2022年4月1日金曜日

インデックス投資の継続に投資の最新情報は必要ない

青井ノボルです。

大変お久しぶりとなりましたが、元気に生きています。

約1年間、ブログの更新を止めていた期間はというと。
特段の理由は無いのですが、投資から離れていました。

家族との時間を過ごし、サラリーマンとして仕事して。
趣味で息抜きしつつ、家事をこなすという平穏な日々。

子持ちサラリーマンの平凡な生活を過ごしていく中で。
Twitterやネットで投資の最新情報を一切収集しない。

それでも、インデックス投資を継続することができた。
積立投資を無意識で継続できた環境に感謝したいです。

この記事では、インデックス投資の継続に投資の最新情報は必要ないと感じたことについて書いていきます。

投資情報にほぼ触れない日々

コロナ禍となる2年ほど前までは、投資界隈が楽しくて。
ブログを定期的に更新、Twitterに入り浸る日々でした。

投資情報に触れることが楽しかったですし、色々考えた。
インデックス投資の基礎を固めるうえで良い時間でした。

ところが、コロナ禍を契機にライフスタイルが変化して。
テレワークによって、通勤時間というものが皆無になり。

自然とフェードアウトしていった、というのが実態です。
Twitterからも距離を置いて、投資を忘れる日常でした。

株価変動もニュースで知る程度で、詳細までは分からず。
ファンドの新規設定情報も、当然ながらキャッチできず。

こうして投資情報にほぼ触れることのない日々を過ごし。
放置した状態のままインデックス投資を続けていました。

投資を続けることができた理由

投資をするためには投資の最新情報を収集する必要がある。
情報を取捨選択しながら、投資判断をして売買を繰り返す。

投資という言葉から一般的に想像するのは上記でしょうか。
いまから10年前くらいであれば、ワタシもその認識でした。

インデックス投資というのは面白いもので基本は放置です。
それっぽい言い方をするのであれば、バイアンドホールド。

ネット証券であれば、最初に積立設定をしてそのまま放置。
投資に係るアクションを一切行わなくても、継続できます。

むしろ、情報に惑わされて投資行動が変化するくらいなら。
何の情報も得ずに、気絶していた方が良いのかもしれない。

投資方針を固め、投資を継続できる仕組みを作って放置。
ネット証券×積立投資だからこそ為せる技だったのです。

もう一つの要因はファンドにあり

ネット証券で自動積立できるという、恵まれた投資環境。
最新情報を得なくても投資ができた最大の要因でしょう。

ただもう一つ、決して忘れてはいけない要因があります。
それはファンドを乗り換える必要が無かったということ。

ひとつのインデックスファンドを買い続けていれば良い。
更に言えば、投資資産の中でリバランスする必要も無い。

それを叶えてくれるのが、ワタシの場合はこのファンド。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

時価総額比率の全世界株式に投資をしたいと考えていて。
超低コストなインデックスファンドに投資をしたい場合。

採算を確保しつつ業界最低水準のコストを目指し続ける。
ワタシには最適な選択であると思い選んだファンドです。

運用会社の三菱UFJ国際投信の個人投資家に寄り添う姿勢。
様々な要素が重なり合い、安心して投資できるファンド。

そう思わせてくれるファンドに出会えたのは幸運ですね。
より良いファンドを探す手間が省けるので、助かります。

情報を遮断することも選択肢のひとつ

インデックス投資は、継続こそが最重要だと言われます。
長期投資が基本となるでしょうから、そうだと思います。

現在の恵まれた投資環境なら、継続できる仕組みはある。
あとは本人のやる気次第というか考え方ひとつでしょう。

継続できない理由になり得るのは投資方針がブレること。
そうならないようにすることが、継続には必要なのです。

投資方針をしっかりと自分の頭で考え抜いて決めること。
最初からブレない投資方針を固めておくことは重要です。

そして、投資の最新情報にあえて触れないのも結構アリ。
実体験として、ほったらかし投資には最適な行動でした。

下手すると投資をしていることすら忘れてしまいますが。
投資を意識しない日々、投資方針はブレようがないです。

どうしても投資の最新情報を追いたくなってしまったら。
思い切って、情報を遮断することも選択肢のひとつです。

インデックス投資を継続するためには、良いと思います。

インデックス投資を続けながら生きていく

投資の最新情報をインプットする必要が無いということ。
不思議な気もしますが、インデックス投資の特徴ですね。

そして、長い人生を楽しく過ごすには投資以外も大切で。
投資は趣味でも仕事でもなくて幸せを得る手段のひとつ

少なくともワタシは、そういった人生を過ごしたいので。
インデックス投資を続けながら、生きていきたいと思う。

これからもずっと、ほったらかし投資を続けていきます。

2021年7月22日木曜日

お金に対して主体的であることが大切だと思う

青井ノボルです。

皆さん大変お久しぶりです。
いかがお過ごしでしょうか。

ワタシは投資の世界から距離を置いていましたが、
自動積立のインデックス投資は勝手に継続中です。

投資のことは一切考えず、仕事だったり
プライベートを平和に過ごしていました。

ブログを書くのは数ヵ月ぶりとなります。
ふと、書きたくなったので書いてみます。

今回のテーマは、お金に対する向き合い方。
何となくではなく、意思をもって向き合う。

受動的ではなく、能動的に、主体的に考える。
自分事として考えることが大切だと思います。

この記事では、お金に対して主体的であることが大切だと考える理由について書いていきます。

投資界隈と関係ないところで

投資界隈にどっぷりハマっていたワタシですが、最近は低浮上。
ブログの更新をサボりにサボって、Twitterもたまに入るだけ。

その間に何をしていたかというと、日常を過ごしていました。
仕事をして、趣味を楽しみ、家族との時間を楽しむだけです。

ごく平凡な日常を過ごす中で、趣味に割く時間が増えました。
正確に言えば、投資界隈で過ごすのも趣味だったわけですが。

投資とは縁遠い趣味の世界にて、自分で考えることを放棄して。
答えを他人に求めてしまう傾向が強い方との接点がありました。

生まれ育った環境や、価値観というのは人によって全然違う。
それゆえに押し付けることはしませんが、勿体無いと感じる。

自分というフィルターを通さないで見る世界はどんなものか。
まわりから与えられるだけの人生、主役は不在なのだろうか。

答えは出ないけれど、いろいろと考えたのでした。

お金との向き合い方

個人にとってお金というものは、付き合わざるを得ない存在。
資本主義経済の世の中で過ごすには、無視できない存在です。

お金というツールを仕方なく使うのか、主体的に使うのか。
人生の主役は自分自身ですから、理想は後者だと思います。

ただ、給与所得のサラリーマンはお給料を貰う感覚が強い。
そして、何となく預金口座にお金を置いている人が大多数。

お金を得る方法、お金を置いておく方法は色々とあります。
選択肢があるのに、惰性で選んでいる人が多い気がします。

お金を得る方法という意味では、サラリーマンだけでなく。
世の中には、フリーランスや起業という選択肢もあります。

ただ、何となくサラリーマンになった人が多いと思います。
職業選択という意味でも、腹落ちしていないのは勿体無い。

お金を置いておく方法という意味では、投資も選択肢です。
絶対に投資をすべきだとは言いませんが、知らないのは損。

人生は選択の連続ですが、納得できる選択ができたか否か。
「そこに主体性があるか無いか」が重要であると考えます。

投資という選択

個人がお金をどこに置いておくか、その選択肢の一つが投資で。
また、投資の中でも具体的な方法は幾多の選択肢が存在します。

何かを選ぶという行為は、正直なところ面倒な側面があって。
周囲が選んでいるものや他人のオススメに乗るほうが楽です。

日本の場合は、多くの人が普通預金にお金を置いています。
証券口座を開設している人は、まだまだマイナーでしょう。

投資をする人はマイノリティーという状態で投資を選ぶ。
勇気がいる選択であり、情報は探さないと出てきません。

もしかしたら、何かの巡り合わせで誰かに投資を勧められ。
何となく始める人もいるかもしれませんが、続くかは疑問。

投資という選択をし、そして投資を継続していくためには。
お金に対して主体的であることが、マストかもしれません。

主体的に放置していくスタイル

ワタシは長期分散積立投資のインデックス投資を継続中です。
お金に対して主体性は持っていますが、投資は放置しっ放し。

矛盾しているように思えますが、主体的に考えた結果です。
自分なりに考えた結果、放置こそが最良と判断しています。

この選択が、将来的に良い結果をもたらすかどうかは不明。
それでも自分で選んだ道ですから、後悔はしないでしょう。

人生の主役は自分自身ですし、投資をするもしないも自由。
他人ではなく自分の意思で、考えた上で選択したいですね。

2020年11月28日土曜日

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020に投票しました


青井ノボルです。

2018年2月にインデックス投資を中心としたブログを書きはじめ。
早いもので3年弱が経過、あっという間であったと感じています。

個人投資家が良いと思えるファンドに投票して投資環境を切り拓く。
FOYに込められたその想いは素晴らしいと素直に感じるところです。

年に1度の大イベントですが、今年はコロナ禍の影響を受けています。
表彰式はオンラインとなっており、リアル参加はできないとのこと。

それでもFOYの価値が変わることは無いですし、次に繋がっていく。
実行委員の皆様には感謝したいですし、開催されたのは嬉しいです。

この記事では、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」に投票したことについて書いていきます。

今年は特殊な1年でした

2020年、これまでにない外部環境変化が起きた1年でした。
オリンピックイヤーでしたが、まさかの延期となりました。

新型コロナウィルスがここまで世界を変えることになるとは。
投資的にもコロナショックがあり、その後の上昇傾向があり。

コロナに振り回された1年、そんな時だからこそほったらかし。
ワタシの場合は、投資を全然意識しない1年間でもありました。

外部環境変化を捉えることの困難さを感じた人も多いでしょう。
こういう時だからこそ、長期分散積立投資の良さが光りますね。

ワタシの場合はどんな投資環境でもやるべきことは変わらない
変える必要が無いわけですが、その想いは一層強くなりました。

言うならば「基本に忠実にありたい」ということだと思います。

2020年はあのファンドで

投資との距離を保っていた2020年、ブログの更新頻度も減り。
もちろん証券口座のチェックも全然やらない1年となりました。

ほったらかし投資を実践していたわけですが、こんな時こそ。
このファンドなら安心して任せられる、そんな想いが必要で。

ワタシにとってのそれが、FOY2020で5票を投じたファンド。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)でした。

新しいファンド情報を得ていない、という側面もあります。
それでも、やっぱりこのファンドだなと感じているのです。

コスト面と運用会社の良さ

ファンドとしての良さは、言うまでもなく超低コストであって。
純資産総額500億円を突破し、受益者還元型信託報酬も発動中。

コスト面の良さに加えて、やはり三菱UFJ国際投信の姿勢です。
個人投資家のことを強く意識している運用会社は貴重ですね。

投信ブロガーのTwitterやブログもチェックしていそうです。
界隈に流れる雰囲気を敏感に感じ取っている印象があります。

ブロガーミーティングも上手く活用して、個人投資家と交流。
そこでもニーズを吸い上げて、改善を重ねているのでしょう。

運用会社としてのこうした姿勢は、真似できるようで難しい。
他の運用会社では、さほど実行できていない現実があります。

この姿勢が維持されている限り、安心して投資ができそう。
いずれ方針が変わる可能性もあるけど現時点では良い感じ

FOY2020は、このファンドの全てを託したいと思います。

今年の表彰式はオンライン

コロナ禍でのFOY2020、表彰式はオンラインになります。
チケットを発売中なので、気になる方は購入しましょう。

詳しくは、FOY2020の公式ホームページをチェック。

ワタシはもちろん、オンライン参加したいと考えています。
交流ができないのは寂しいけど、コロナ禍なので仕方ない。

どのファンドがNo.1になるか、今から楽しみにしています。

2020年10月31日土曜日

つみたてNISA・iDeCoの運用実績公開(2020年9月)

青井ノボルです。

コロナ禍に突入してから、見える世界が変わった気がします。
春先からバタバタして、季節は巡り、もうすっかり秋ですね。

世の中の雰囲気も、少しずつ日常モードに戻ってきています。
感染防止対策は必要不可欠ですが、外食や旅行も自粛解除へ。

経済を適度に回しながら、感染防止に努めるという現実路線。
おそらく、もう少しはこんな感じで日常を過ごすのでしょう。

こうした中でも、投資の世界は上がったり下がったり忙しい。
そんな値動きに一喜一憂する必要が無いのが、積立投資です。

大切なものは人によって違うけど、ワタシは投資以外が大切。
投資そのものが趣味でも仕事でもなく、ほど良い距離感です。

仕組化して継続しているだけでも、しっかり投資はしている。
意識することなく続けるスタイルも十分アリということです。

この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2020年9月末時点の運用実績を公開します。

ポートフォリオ

つみたてNISAとiDeCo、2020年9月末時点のポートフォリオはこちらです。

今回は何日に取得したデータかも覚えていない有様ですが。

ざっくり月末ということでご容赦いただければと思います。

さて、損益率は+8.7%とプラスをキープしている模様。
理由は分かりませんが、まぁ何とかなっているようです。

ワタシの場合、資産形成としての長期分散積立投資です。
値動きを気にする必要が無いのはありがたいことですね。

もはや興味も薄れているので、本当に気にせず過ごしています。

つみたてNISA

つみたてNISAは、庶民が資産形成ツールとして使うのは最適。
少なくともワタシはそう思っていますし、フル活用しています。

ワタシの累計投資額も、もう少しで100万円に達するようです。
資産形成を後押ししてくれる制度だなと、改めて感じています。

つみたてNISAがこれからどのように進化するかは不明ですが。
少なくとも現時点では様々な制約を課しているのが特徴です。

投資が趣味の人には、あまり使い勝手は良くないかもしれない。
対象商品はグッと絞られていますし、非課税枠も極めて限定的。

だからこそ、資産形成をはじめたい人には合致している制度で。
投資初心者に寄り添う制度であり続けて欲しいと願っています。

投資マニアではなく、投資初心者のためであることが大切です。

iDeCo

iDeCoについて、投資額の727,444円は手数料控除後の金額です。

掛金は23,000円×30+45,147円=735,147円、手数料割合は1.0%
初回手数料2,777円(当時消費税8%)も含め、手数料累計7,703円。

iDeCoも使う人を選びますが、有効なツールのひとつだと思います。
出口の税制が不透明という指摘もありますが所得控除は大きいです。

ただ絶対に得をするという性質ではないのは、言うまでもないこと。
自分事として調べた上で、使うべきか否かをジャッジしたいですね。

アセットアロケーション

つみたてNISAとiDeCo、2020年9月末時点のアセットアロケーション。
オール・カントリーを除いた部分で、各資産別の構成比は下図の通り。

目標となるのは、時価総額比率のMSCI ACWIの構成比となります。

リバランスするつもりもないですが、一応差異を確認しています。

全世界株式インデックス・ファンドの2020年8月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=6.9:80.8:12.3。

誤差の範囲内に収まっているので、概ね目標通りをキープです。

2020年9月を振り返る

9月も大きなイベントがなく、淡々と日常を過ごした印象です。
日常生活を楽しく過ごせているので、良い感じではあります。

投資の方はというと、相変わらずほったらかし投資を継続中。
これはこれで心地よいので、たまにTwitterを覗く程度です。

その時の投資成績がどうであれ、長期投資でやることは一つ。
投資を継続すること、真にやるべきことはこの一つだけです。

シンプルに続けることが実は難しい、そのことを肝に銘じて。
投資を意識しすぎないように、毎日を大切に過ごすとします。

2020年5月1日金曜日

三菱UFJ国際投信のオンラインブロガーミーティングに参加

青井ノボルです。

2020/5/1、三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングに参加しました。
ただリアルなイベントではなく、オンライン配信でのイベントでした。

オンライン配信によるブロガーミーティング、意外と楽しかったです。
1時間という短い時間ではありましたが、あっという間に感じました。

新型コロナウイルスの影響で、三菱UFJ国際投信としても初の試み。
出勤制限中で準備が大変だったと思いますが、ありがたい限りです。

運用会社が何を考えているのか、その一端を知ることができる機会。
リアルが駄目でもオンラインで、可能な限り続けて欲しいものです。

この記事では、三菱UFJ国際投信のオンライン配信によるブロガーミーティングへの参加レポートを書いていきます。

ブロガーミーティングの内容

従来のブロガーミーティングでは、メインテーマが設定され。
関連プログラムが2つほどあり、そして質疑応答という形式。

だいたい90分前後の時間が、ブロガーミーティングの本編。
その後、自由参加懇親会があるというのが通常の流れです。

今回は前述の通り、新型コロナの影響でオンライン配信に。
社員の方がスタジオから、映像を提供するスタイルでした。

プログラムは極めてシンプルで、最初と最後の挨拶があり。
そして事前に募集した質問等に回答する質疑応答のみです。

オンライン配信なので、込み入った資料の提供は難しそう。
制約が多々あるなかで、こんな形に落ち着いたのでしょう。

ちなみに、参加表明した個人ブロガーは18名いたそうです。

チャットに表示された名前を見ると、見慣れた名前が多数。
リアルでは会えないけど、こうして集えたのは嬉しいです。

FOY2019での挨拶を振り返って

ブロガーミーティングは、代田常務からの挨拶でスタート。
ご自宅からリモート参加されていたようで、新鮮でした。

お話されていた内容を、ごく簡単にまとめるとこんな感じ。

ゴールデンウィーク前の金曜日、時間を共有いただき感謝。

ブロガーミーティング、本当は顔を合わせてやりたいが、
こういう状況なので、自宅から参加させてもらっている。

昨年のFOY2019、1~3位に選んでいただき感謝している。

1月の表彰式に参加して、話をさせていただいたが、
昨年はマーケット環境が良い年だった。

(2019年の)こういう状況が続くとは限らない。
そうならないときに、中長期の資産形成に役立つこと、
何をできるかをしっかり考えたい、と述べた。

新型コロナが広がり、マーケットは荒れた状況に。
こういう中で私達にできることが何かあるのでは。

今日は、意見交換を楽しみにしている。
オンラインなので、いろんな制約があるが、
これまで通り、忌憚のないご意見をいただきたい。

皆さんと一緒に、三菱UFJ国際投信として
何ができるのか、考える機会にしたい。

この話を聞きながら、FOY2019表彰式を思い出しました。
たしかに、代田常務のスピーチで触れていた内容でした。

運用会社ができること、それは限られているかもしれません。
長期投資を続けるか否か、最後は投資家自身が判断すること。

それでも、運用会社の立場だからこそ安心感を与えることも。
難しい課題だと思いますが、ぜひチャレンジして欲しいです。

事前に募集した質問・意見への回答

さて、今回のオンラインブロガーミーティングのメインです。
いわゆる質疑応答が、オンライン上でも繰り広げられました。

はじめに事前募集した質問や意見に対する回答となりました。
スタジオから回答があり、代田常務が補足するスタイルです。

足元のeMAXISシリーズの資金流出入動向は

2019年は、月100~200億円前後の資金流入が続いた。
1月2月は200~300憶、3月は600億円程度の流入あり。

4月に入ってからも、高水準で推移している。
なお、資金流入の大半はSlimだと思っていい。

なお、ネット証券が積立投資家を多く取り込んでいる。

積立の中で、4割弱のシェアを持っているとの認識で、
3月については50%が見えるところまで上がっている。

新規投資家は入ってきているか

ネット証券の口座開設が急ピッチで進んでいる。
自宅待機が迫られるなかでも進んでいるようだ。

資金流入が目立つカテゴリーは

米国株式(S&P500)がトップで、先進国株式、
全世界株式(オール・カントリー)と続く。

Slimシリーズで新商品の予定はあるか

従前から、いくつかの要望をいただいている。

嬉しい限りだが、現在のラインナップの認識としては、
資産運用で大事な基本的な資産は揃ったとの認識。

引き続きご意見を受け止めつつ、検討したい。

セクター株、レバレッジなどを検討しているか
という質問もあったが、ニッチなところは
ニーズに合わせて、随時検討していきたい。

信託報酬ゼロファンドへの対応方針は

eMAXIS Slim シリーズの掲げているコンセプトである
「業界最低水準の運用コストを目指す」は変わらない。

大事にしたいことは、投資家の長い将来にわたり
資産形成により良い形で寄り添っていきたい。

信託報酬の引き下げは、そのひとつの要素だが、
ファンドの継続性を懸念される事態は避けたい

(代田常務補足)
つみたてのお客様が重要で、今後数十年、
商品を使っていってもらうことになる。

提供するプロダクトは短距離ではなく、長距離で、
そこで勝ち続けていくべき競争だと認識している。

どうしたら投資家の中長期の資産形成、中長期で
結果的にコストが安かったということに資するのか、
ということを考えて、信託報酬を考えている。

ゼロが出てきたので、どうするかはいろんなことを
考えて行動しなければならないが、Slimをすぐに
信託報酬ゼロというのは、難しいと思う。

Slimでは体力が続かないとの指摘もあるが商品戦略はどうか

収益も考慮してこの方針を採用しており、安心して欲しい。
もちろん個々の商品にあわせた採算性をみて運用している。

Slim国内リートが3月上旬に下方乖離が発生した要因は

3月上旬に非常に大きな解約があった。
(全体の4割程度の規模だった模様)

大量の解約があると、付随する売買コストが
生じることで下方乖離の一因となっている。

騰落が激しいマーケットで、資金の
出入りがあると、乖離する一因となる。

乖離をどう最小化するか、引き続き考えたい。

インデックスファンドの規模が大きくなることによるデメリットは

規模が大きくなるにつれて運用効率が向上する一方で、
大きくなりすぎると、自らが価格を動かすリスクも。

まだその水準ではないが、一般的にはそのように考えられる。

非常に大きなマーケットで運用しているので、
我々の残高はまだそういう状況になっていない。

例えば、狭いマーケットを対象とするファンド
の場合に、運用上限額を設定することもある。

市場全体に占めるインデックスファンドの割合が大きくなるとどのような影響があるか

インデックスの割合が行き過ぎると、価格は投資家の売買により
適切な水準に収斂すると考えられるので、そういう投資家が
いないと、適切な価格が形成されないという懸念はある。

現時点で、そこまでの状況には至っていないとの認識。

発注先として特定の証券会社の割合が大きくなることがあるか

具体的な数字は示せないが、取引先証券会社は
定量面・定性面を見ながら絞っている。

最良執行を目指すというポリシーなので、
コンペ形式で複数社に引き合いをして、最低価格の
ところに発注を依頼する、ということでやっている。

グループ会社に傾斜するということはない。

MAXIS米国株式と全世界株式への現時点での評価は

上場投資信託(ETF)として年始に設定した。

それぞれ約20~30億円程度で推移している。
残高はまだまだだが、着実に成長している。

日本のETFマーケットは特定の指数ファンドが巨大で、
TOPIXや日経225だけで、9割くらいを占めている。

長期投資に資するファンドを、長いスパンで育てていきたい。
現時点では、悪くない、ずっと力を入れていきたいという評価。

(代田常務補足)
ETFの中では、日銀の買い対象となっているものは巨大。

MAXISは設定直後であり、金融機関が入ってきていない。
個人投資家が大半となっている。

これがもう少し、残高のケタが変わってきたところで、
現時点では投資規則の問題で、投資対象から外れている
金融機関・法人からの流入が期待できると考えている。

そうすると、執行コストが減っていく余地もある。

ETFのメリットは

ETFを好む人も一定数存在する。

好みの問題もあるが、ETFは貸株で
フィーが入ってくることもある。

投資信託にはないETFの良さもある。
場中に取引ができることも魅力の一つ。

ETFとSlim等のマザーファンドは一緒。

カニバリではなく、Slimの投資家も
スケールメリットは享受できる。

MUKAMでも同じ投資対象のファンドを併合する予定は

法制度上は可能だが、販売会社も含めシステム上の問題で、
大きな課題があるので難しいというのが、現状まだある。

報道されている件も、限定的な範囲での併合と聞いている。

ハードルは高いが考えてたい。すぐにやるのは難しい。

マザーファンドを併合するということなら、システム的な
課題も比較的乗り越えやすいので、取り組んでいきたい。

新型コロナに伴いMUKAM社員の投資行動はどうか

当部の20歳代若手社員は、積立投資を継続している。
慌てず騒がず、淡々とつみたて投資を続けている。

eMAXISのHP上でもコンテンツとして公開している。

(司会の方は)相場を見て若干つみたて金額を増額した。

社歴の長い社員は、ITバブル崩壊やリーマンショックを
経験している人も多く、むしろ相場が下がると買い
方向にいくという傾向はあるかもしれない。

LINEサービスの稼働状況や登録者数は足元どうか

1,738名が登録。中身の充実を考えている。

(配信中に確認し)なうの登録数は1,739名。

(追加質問を待っている間に)ちょっと余談

(社員さんが着ている)eMAXISロゴのTシャツとパーカーは、
どこかでプレゼントができればとは思っている。

シャープのようにTwitterをやる予定は

Twitterも拡散や情報ソースとして重要だと考えている。
一旦LINEを頑張っていたが、いつかTwitterもやりたい。

シャープさんのような運用も考えたい。

金融機関なので正直難しさもあるが、
接しやすさも大切だと考えている。

テレワークでの運用現場の苦労話は

非常に苦労している。テレワークに移行しているが、
出社して専用端末での操作が必要なところもある。

体制を分けて出社人数を減らしているが、
完全にテレワークというのは難しい。

ただ、テレワーク体制は整えている。

このような状況下でも変わらずに
運用できるよう努めていきたい。

現状で運用に大きな問題は無いのでご安心を。

オンラインとオフライン、ブロガーミーティングの運営はどちらが大変か

オンラインは反応が見えないので、やりづらい部分も
あるが、地方の方でも参加しやすいなどメリットもある。

オンラインの良い要素は、今後も取り入れていきたい。

どっちが運営大変かと言われると、難しい。
リアルでは人数がかかる部分も、正直ある。

オンラインとリアル、それぞれに良さが
あるので、落ち着いたら融合してやりたい。

一般向けのオンラインセミナーは考えているか

一般向けにリアルセミナーの企画を
していたが、オンラインも考えたい。

ファンド内株式の貸株の検討状況は

国内株では、以前から貸株をやっている。
外国株はできていないが、検討している。

オンライン参加した感想

三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングといえば有楽町。
やや古いあのビルに集まって、ライブ感を味わうイベント。

懇親会まで含めて、ざっくばらんに話を聞くことができる。
双方向交流がとても大事で、そこに魅力を感じていました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これは不可能に。
そうしたなか、オンライン配信でのブロガーミーティング。

心配な面もありましたが、正直なところ結構楽しめました。

何が良かったのかなと振り返ると、やはり質疑応答ですね。

いま、個人投資家が疑問に思っていることに回答していく。
可能な範囲で質問に答えていくその姿勢は、やはり魅力的。

長期投資を志す個人投資家に寄り添う、良い方法のひとつ。
古典的かもしれませんが、質疑応答こそ最良のプログラム。

やり方がリアルでもオンライン配信でも大切なことは一緒。
三菱UFJ国際投信は、その辺を熟知していると思われます。

つみたて投資におけるシェアが拡大しているのも頷けます。
これからも運用会社と投資家の良い関係が続きますように。



2020年4月3日金曜日

つみたてNISA・iDeCoの運用実績公開(2020年3月)

青井ノボルです。

インデックス投資は3年目ですが、試練がやってきました。
新型コロナウィルスの影響により、相場は荒れ模様です。

毎月、つみたてNISAとiDeCoの運用実績を公開していて。
2018年12月のクリスマス相場でも大きく下落した記憶が。

今回はそれ以上の下落幅であり、出口も見えてきません。
実生活にも悪影響が大きく、本当に危機だなと思います。

それでも、長期的経済成長と株式相場の伸びを期待して。
ゆっくり資産を形成する、長期投資を続けたいものです。

この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2020年3月末時点の運用実績を公開します。

ポートフォリオ

つみたてNISAとiDeCo、2020年3月末時点のポートフォリオはこちらです。

損益率を見ていただければ一目瞭然ですが、いずれも10%超の下落。

リスク資産ですから、評価額の変動によりマイナスにもなり得ます。

インデックス投資はリスクが極小ではなく、相場変動が直撃します。
長期投資を続けていく過程で、大きな損失を受け入れることも必要。

でも、いまワタシが投資をしているファンドはいずれも超低コスト。
広く分散された全世界株式に投資できる、優れた商品だと思います。

余計なコストはかかっておらず、長期的な資産形成に適しています。
相場変動をしっかりと受け止めながら、ホールドし続けたいですね。

つみたてNISA

つみたてNISAは、楽天証券の楽天カード決済で投資をしています。
特別に意識しなくてもポイント還元される仕組みで、有難いです。

ワタシの場合、月5万円のポイント付与上限額には達していません。
非課税口座から優先して投資をしており、つみたてNISAで活用中。

楽天証券は出口戦略において重要な定期売却サービスも実装され。
個人投資家にとっては、使いやすいネット証券に進化しています。

新型コロナウィルスの感染拡大で、経済活動が制限されるなかで。
インターネット技術で、非対面取引ができるのはアドバンテージ。

コロナ終息後もBCPが根付くでしょうし、ネット系は強そうです。
安心して資産を預けることができると、個人的には感じています。

iDeCo

iDeCoについて、投資額の590,470円は手数料控除後の金額です。

掛金は23,000円×23+45,147円=597,147円、手数料割合は1.1%。
初回手数料2,777円(当時消費税8%)も含め、手数料は累計6,677円。

手数料割合は1%目前となりましたが、まだまだ重いなと感じています。
特別法人税の凍結を継続することが決まった中、やはり気になります。

長年見直しがされていない、まさに聖域となっている手数料なのです。
年金資産は厳重に管理される必要があるとはいえ、ちょっと重いです。

長期分散積立投資での資産形成を推進するためにも、改善に期待です。

アセットアロケーション

つみたてNISAとiDeCo、2020年3月末時点のアセットアロケーション。
オール・カントリーを除いた部分で、各資産別の構成比は下図の通り。

目標となるのは、時価総額比率のMSCI ACWIの構成比となります。

リバランスするつもりもないですが、一応差異を確認しています。

全世界株式インデックス・ファンドの2020年2月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=6.9:80.8:12.3。

若干の誤差はありますが、そこまで大きな乖離はありません。
時価総額比率の全世界株式に投資をしていると言えそうです。

2020年3月を振り返る

世界が大きく変わってしまった、と言っても過言ではない。
新型コロナウィルスの猛威が、全世界を揺さぶっています。

相場は下落傾向で乱高下を繰り返し、荒れた相場環境です。
過去の経済危機を連想させるような雰囲気となっています。

個人投資家として、何ができるのかといえば耐えるだけで。
相場に抗ったところで、うまく波に乗れないので仕方ない。

市場平均に委ねるという選択をして、市場平均に投資する。
この選択が正しいかどうか、結論を出すにはまだ早いです。

資産形成としての長期投資、こんな経済危機も乗り越えて。
歩み続けたその先の世界はもっと明るいものだと信じます。

ほろ苦い投資環境ですが、ともに生き抜いていきましょう。

2020年3月29日日曜日

相場変動をすべて受け入れるのが長期のインデックス投資

青井ノボルです。

当たり前の話ですが、インデックスというのは市場平均を示す指数。
対象は債券だったり株式であり、評価額が変動するリスク資産です。

これらのリスク資産は相場の思惑により、価格が上下変動するもの。
その波をすべて受け入れる覚悟で、インデックス投資をしています。

相場変動を上手く捉えながらトレードする必要は全くありません。
そのかわり、市場平均を形成する相場変動は避けようがないです。

順調に指数が伸びていくこともあれば、その真逆もあるのが相場。
資産形成の長期投資では、相場と真摯に向き合うことも大切です。

この記事では、相場変動をすべて受け入れるのが長期のインデックス投資であることについて改めて考えます。

相場は予想外に目まぐるしく変化する

良いこともあれば悪いこともある、世の中はそういうものです。
目まぐるしい変化を続けていくことが宿命なのかもしれません。

相場変動に大きく影響する経済も、好不況を繰り返しています。
これは歴史的にも明らかで、恐らく今後もそうなるのでしょう。

記憶に新しいところでは、リーマン・ショックは大きな打撃に。
不動産やゼネコンといった業種では、大型倒産も相次ぎました。

そのダメージは大きく、2010年には日本航空が会社更生法申請。
同年は日本振興銀行も倒産、日本初のペイオフが発動しました。

東日本大震災もあって、お通夜のような状況が5年くらい続いて。
日経平均株価が大きく回復したのは、2012年以降となりました。

リーマン・ショックでいえば、まさか大手証券会社が倒産とは。
あの頃はダラダラ下落傾向でしたが、あれはまさに衝撃でした。

一方、2012年からこれだけの景気回復が続くとは思いもよらず。
ワタシは相場から2013年に撤退済みで、上昇相場を逃しました。

経済アナリストでもなければプロの投資家でもないワタシの場合。
景気変動や相場変動を正確に予想することは不可能だと実感です。

パンデミックを予想できたか

さて、いまは新型コロナウィルスの感染拡大により世界が揺れています。
武漢の感染拡大が報道され始めたころ、ここまでの事態を予想できたか。

Twitter界隈では、新型コロナへの恐怖と楽観が混ざっている雰囲気で。
大勢としては対岸の火事という感想が多かったように記憶しています。

いまとなっては、WHOがパンデミック宣言して世界中に感染が拡大して。
日本国内でも首都東京の封鎖すら噂されるほど、事態は深刻化しました。

ここまでの事態、そして経済への大ダメージを想像できていたかどうか。
少なくともワタシは予想できなかったし、多くの人が一緒だと思います。

危機はいつやってくるか分からない、そういうものなのだと実感します。

バイ&ホールドのインデックス投資

ところで、ワタシがいま実践している資産形成としての長期投資は。
市場平均の株価指数に連動したファンドへのインデックス投資です。

長期で持ち続けることを基本スタンスとするので、バイ&ホールド。
ファンドを買ったらそのまま、取り崩しまで持ち続けるというもの。

市場平均ですから、全相場参加者の売買による総意が反映されます。
売買の判断をすることなく、相場変動に身を委ねることとなります。

長期的にみれば経済は成長していくであろう、そんな未来を信じる。
予想できない相場変動を乗り越えて、続けていくという投資法です。

投資のプロでもない個人投資家には、これくらいの感覚がベターで。
継続することにだけ真剣を集中させれば良いので、気楽なものです。

全てを受け入れる覚悟は必要

長期スパンのインデックス投資は、ほったらかし投資とも呼ばれます。
なかなかお気楽なネーミングですが、継続が難しいと言われています。

相場変動の荒波を乗り越えて投資を続けていくことは、意外と難しい。
インデックス投資のリスクが極小ということは無く、変動があります。

この話題では、インデックス投資ブロガーkenzさんの記事が有名です。

詳しくは上記記事を見て欲しいのですが、大切な部分を引用します。

ただ、インデックス投資は、市場そのものの変動をもろにうけます。
言わば日本海の荒波が押し寄せる海岸で、ふんどし一枚で腰に手を当てたまま立っているようなものです。
(引用元:インデックス投資は決してリスクが少ない投資法ではない、だからこそ重要なこと

大袈裟な言い方になりますが、相場変動を全て受け入れる覚悟が必要。
荒波を全身で受け止めるためには、投資方針など事前準備が重要です。

とはいえ、相場暴落を受け止めるだけではなく高騰も享受できます。
良いことも悪いことも、全て受け入れるだけの度量が必要なのです。

資産形成としての長期にわたるインデックス投資は始まったばかり。
これからも数十年と続けていけるように、相場変動を受け入れます。

2020年3月25日水曜日

インデックス投資にはファンド選びより投資方針が重要だと思う

青井ノボルです。

インデックス投資を続けてまだ2年ほどですが、何とか続けています。
少し前にはじめた本ブログ、当初は投資準備を書き綴っていました。

2年前を振り返ると、投資経験はありましたがインデックス投資は初。
始めるにあたって、インデックス投資ブログを読み漁って本も読んで。

そこで得た先人の知見をフル活用しながら、考え方の型を学びました。
ワタシの置かれた状況などを踏まえて、どうすべきか考えたものです。

結果的に、現在はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。
これ一本に絞って、つみたてNISAとiDeCoで積立投資を続けています。

このブログでは、インデックスファンドの話題も数多く扱っています。
素晴らしいファンドが増えるのは嬉しいですし、コスト削減も有難い。

ただし、冷たい表現をするならばファンドは所詮ツールに過ぎません。
早期償還されるかもしれないし、他の良ファンドが生まれる可能性も。

じっくりと腰を据えて、長期でインデックス期投資を継続するならば。
もし優先順位を付けるなら、ファンド選びより投資方針が重要かなと。

この記事では、インデックス投資においてファンド選びより投資方針が重要だと考えることについて書いていきます。

荒れ狂う相場で思うこと

新型コロナウィルスによる一連の騒動で、株式相場は荒れています。
ニュースを見ても新型コロナばかりですし、感染も広がっています。

相場環境を含めて先行きな見通せない中で、投資を続けていくこと。
これはリーマンショックでも同じでしたが、茨の道かもしれません。

長期投資という観点からすると、継続することが一番大事なことで。
嵐が過ぎ去るまでじっと耐え抜くことができるかどうかが全てです。

どうやったら継続できるのか、これは人によって正解が異なりそう。
ワタシが考えるのは、投資方針が固まっているか否かが大切かなと。

投資方針というのは、会社で例えるならば経営理念だと思っていて。
時代が変わって外部環境が大きく変化しても、持ち続ける信念です。

インデック投資においては、数ある要素の中でも資産配分はコアな部分。
何故この資産クラスに投資をしたいのか、徹底的に考えたいところです。

投資を続けていくための核となる考え方、ここが脆いと一気に崩れます。
好調な相場環境であれば問題ないのですが、退場リスクが高まるのです。

なんとなく資産配分したのちに、ファンド選びを熱心に行ったとして。
軟弱な地盤に豪邸を立てたようなもので、外部環境変化に弱そうです。

インデックス投資開始時のプロセスから考える

インデックス投資開始時、ワタシは水瀬ケンイチさんの手法を参考にしました。
お金は寝かせて増やしなさいでも書かれていますし、ブログ記事もあります。

ワタシの場合、国内債券ではなく無リスク資産でリスク調整を図りたい。
微妙な違いはありますが、大筋はこのやり方で自分なりに考えたのです。

何が言いたいかというと、インデックス投資では事前準備が重要で。
そのなかで、自分なりに考えて投資方針を固めることが超重要です。

水瀬さんが推奨するプロセスは、じっくり考えて腹落ちさせること。
長期投資になることを見据えて、この部分の大切さを説いています。

ファンド選びも考えるプロセスのひとつですが、最後のトッピング。
その土台となるのは、考え抜いて決めていく生活防衛費や資産配分。

もちろんファンド選びも大切ですが、前提となる投資方針は超大切。
相場が荒れているいまこそ、その基礎の部分が試されているのです。

自分の投資方針でファンドを選ぶ

インデックス投資という意味では、恵まれた投資環境になってきました。
競争が激化していることもあり、良質なファンドが数多く揃っています。

投資対象としても、8資産均等型や先進国株式、米国株式や全世界株式。
REITを対象としたファンドもあれば、グロ3のようなレバレッジ型も。

このなかで、良さそうなファンドを選んでいくことを考えたときに。
例えば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選ぼうと思ったとき。

人気が高いから、米国株ブロガーが推奨していたから選んだのか。
資産配分を考えたとき、米国株式に投資すべきと判断したからか。

なんとなくなのか、しっかりと考えた上での選択なのかということ。
とても地味であり目立たないところですが、継続には重要でしょう。

新型コロナウィルスで相場が荒れ狂ういまこそ、試されています。
リスク許容度や資産配分など、投資方針の再確認が必要そうです。

2020年3月17日火曜日

NYダウが過去最大の下げ幅で急落するなかで感じたこと

青井ノボルです。

新型コロナウィルスの脅威は、全世界に広がっているようです。
欧米でも感染者が増加しており、経済活動に影響が出ています。

移動制限が敷かれて、入国規制も強化されているところも多く。
経済活動は当然ながら停滞しつつあり、不安も高まっています。

こうした悲観一辺倒な雰囲気の中で、相場も荒れ模様となって。
朝のテレビ番組でも、NYダウ急落のニュースが流れていました。

少し前までは、相場は好調でありアメリカは特に強かった印象。
ただ本日は、下落幅が過去最大の約3,000ドル安となりました。

新型コロナウィルスの流行が話題にのぼりはじめて、約2ヵ月。
相場も大きく下落する中で、個人投資家は何をすべきでしょう。

この記事では、NYダウが過去最大の下げ幅で急落するなかで感じたことについて書いていきます。

悲観的なムードが漂う相場

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、動揺が広がっています。
経済活動に影響があるのは間違いなくて、相場も荒れ放題です。

日本経済新聞の記事によると、NYダウは過去最大の下げ幅に。

世界株安が加速している。16日の米ダウ工業株30種平均は前週末比2997ドル安の2万0188ドルに急落。12日に記録した過去最大の下げ幅(2352ドル)を塗り替えた。下げ幅は一時3000ドルを超えた。米連邦準備理事会(FRB)は15日に緊急利下げしたが新型コロナウイルスの流行拡大で投資家の不安が鎮まらない。欧米では入国制限が相次ぎ、経済活動の停滞も強まっている。
(引用元:NYダウ急落、過去最大の下げ幅 2997ドル安|日本経済新聞)

こうしたニュースが続いていると、人間は悲観的になるもの。
コツコツドカンという言葉は本当だなと身に染みて感じます。

新型コロナウィルスがすぐに収まる可能性については不明瞭。
ただ、世の中には悲観的なムードが着実に広まってきている。

経済への悪影響もゼロではないため、相場は混乱しています。
急落により米国株の取引が一時中断されるなど、深刻ですね。

世界的な脅威に対して個人は無力

新型コロナウィルスの流行、経済にここまで悪影響を及ぼすとは。
日本の片隅で慎ましく過ごすワタシには、想像できませんでした。

世界的にも感染者が増えていて、もはや武漢だけの問題ではない。
これから当面の間、世界中で混乱が起きてくる可能性もあります。

新型コロナウィルスに対して、一個人でできることは限界がある。
自体を好転させる術もなく、ただただ外部環境を受け入れるだけ。

更に言えば、外部環境変化を正確に予測することもできなかった。
職場でもコロナの影響が大きく、幼稚園休園も重なりバタバタに。

いろいろ余裕が無い中で、個人は本当に無力だなと実感します。
何もできないし、上手く動けないし、受け入れるしかないなと。

個人特権を活かして続けるだけ

時価総額比率の全世界株式に投資をして資産形成を目指すなかで。
個人投資家であるワタシは、市場平均を受け入れるという選択を。

これが現時点において、いまだけを切り取れば失敗かもしれない。
ただ誰かに評価されるわけでもなく、責任はあくまで自分の範疇。

個人投資家が自分の取れるリスクの範囲で、続けていく長期投資。
機関投資家と比べて資金力は乏しいですが、実に気楽なものです。

相場は良いときもあれば悪いときもあり、この揺さぶりが激しい。
この事実はリーマン・ショックで痛いほど感じてきたところです。

過去を振り返っても、株式市場は上昇と下落を繰り返しています。
銘柄を広く分散していても、乱高下する相場と向き合うしかない。

結局は自分との戦いであり、心理戦という面が大きいと感じます。
こういうときはグッと耐えて、ただただ継続することが大切です。

悪いニュースは遮断できない

そういえば偶然ではありますが、もうひとつ実感したことがあります。
相場急落といったニュースは、否が応でも耳に入るということです。

実は最近、仕事やプライベートに大きな変化がありバタバタしていて。
ワタシがこよなく愛するTwitterに触れる時間が激減していたのです。

投資界隈の皆さんをフォローしているので、投資の話題が多めのTL。
良くも悪くも、投資に関する最新情報がバンバン飛び交っています。

Twitterから離れれば、荒れ狂う相場情報はほぼ遮断できるだろう。
以前はそう思っていましたが、これはほぼ不可能だなと感じました。

冒頭にも書きましたが、テレビでもNYダウのニュースが流れていて。
また社会人として経済ニュースを追いかけると、やはり出てきます。

日常生活の中で、相場急落のニュースを遮断するのは不可能に近い。
相場変動を知ってしまい、心が揺れ動く前提で考えたいところです。

リーマン・ショックを経験していてもやはり、相場急落は怖いもの。
インデックス投資の基本を振り返りながら、しっかりと継続します。

2020年3月12日木曜日

新型コロナウィルスによる相場急落は正直怖いけれども

青井ノボルです。

このところ、新型コロナウィルスが猛威をふるっています。
新型インフルエンザが流行した時も、BCPが流行りました。

準備は万全のはずが、未知の感染症にはまだまだ脆い模様。
WHOのパンデミック宣言で、相場は大きく動いています。

ワタシは、全世界に分散された株式に投資をしているため。
相場変動の影響で、リスク資産残高は減っているでしょう。

相場急落による評価額減少は、正直なところ怖いものです。
これは偽らざる事実であり、人間の感情なので仕方がない。

一方で、株式に資産形成を委ねるという想いは変わりません。
相場変動の気持ち悪さとも付き合いながら、長期で続けたい。

この記事では、新型コロナウィルスによる相場急落は正直怖いけれども、どうやって投資を継続するかについて書いていきます。

日経平均やSP500は大幅下落

新型コロナウィルスが話題にのぼり始めたのは2020年初頭。
その頃には、現在の騒動まで発展するとは想像できなかった。

これは市場も一緒であり、徐々に不安なムードに包まれてきて。
結果として、ここ1ヵ月間で2割前後の大きな下落となりました。

新型コロナウィルスにより、相場は悲観的になっているようです。

感情の揺れ動きと相場変動

さて、これまでの株価指数の推移は結果でありファクトです。
過去に遡って変えることは不可能で、受け入れるしかなくて。

そして今後どうなるのか、未来のことは誰もに分かりません。
直近まで大幅下落となっていて、先行きも見通せない状況に。

市場が落ち込んでいくと、人間の感情も落ち込むのは当然です。
不安な気持ちに駆られ、売りが加速して相場が更に落ちていく。

感情の揺れ動きが市場平均を形成、相場変動は感情に影響する。
負のスパイラルに陥っていくと、相場は急落するのでしょうか。

経済が生き物であると形容されるのは、おそらく正しそうです。
こういった状況のなか、無感情でいることは難易度が高いこと。

相場変動による感情の揺れ動きは、やむを得ないとも感じます。

相場変動による精神的ダメージは大前提

外部環境の変化に対して、個人ができることは限られています。
これは投資に限らず、仕事でもプライベートでもだいたい一緒。

相場変動は起こるものだし、そこに対して自分がどう行動するか。
ワタシはインデックス投資を長期で継続したいので、どうするか。

この問いに対する答えは随分前に出ていて、何もしないことです。
相場変動の影響で感情が揺れ動く前提で、思考停止を貫くのです。

長期で継続することが重要なミッションであり、最大の敵は感情
人間の感情は思いのほか脆いと思うし、外部の影響を受けやすい。

パニック状態になると、不可思議な行動を取ってしまう経験則も。
個人特性も大きいと思いますが、少なくともワタシは駄目なほう。

相場が大幅下落したとき、恐怖を感じるものだと従前より考えて。
投資判断をできるだけ避ける、仕組化した積立投資を自動で継続。

近年では投資環境が整い、設定さえすれば放置していても投資可。
相場と自分自身の感情を考慮すると、たぶんこれがベターでした。

いま実際にやっていること

新型コロナウィルスの影響による相場急落の中、何をしているか。
正直なところ、投資ではなく仕事やプライベートがバタバタです。

家族や仕事の変化が大きくて、そちらへの対応で手一杯な状態。
投資に向けることができるエネルギーは限られているのも現実。

社会的な大きな変動は、リアルな生活にも大きく影響を及ぼして。
こうしたバタバタ劇の真っ最中に、損切云々など考える余裕ナシ

であるが故に、投資に対して基本的に何もしないがワタシの答え。
資産形成に資する長期投資を続けたい、投資素人の生存戦略です。

投資が趣味であり好きな人は、いろいろ弄っても良いと思います。
その経験は必ず糧になるし、大儲けできる可能性だってあります。

ワタシは投資が趣味でも仕事でもない上に、精神的にも脆いです。
相場急落は正直なところ怖いですし、思考停止を続けていきます。

2020年2月29日土曜日

子ども総合保障制度(こども総合保険)の保障は不要なので加入しません

青井ノボルです。

公立小学校への入学準備の書類の中に、加入案内チラシがありました。
PTAが窓口となっている、子ども総合保障制度(こども総合保険)です。

愛する子供のために、とりあえず入っておこうという人も多いでしょう。
その感覚はよくわかりますし、保険料も年払いでさほど高くありません。

団体割引が効くと謳われており、保険料は相対的に割安かもしれません。
ただ、本当に必要な保障なのかを精査してから加入すべきとも考えます。

この記事では、子ども総合保障制度(こども総合保険)の中身を確認しながら、本当に加入すべきかを考えます。

小学生もリスクが大きい

近所の小学生を見ていると、外で元気に遊んでいる姿を見かけます。
一方、集まって携帯型ゲームやスマホゲームを楽しんでいることも。

時代の変化で遊びは変わりましたが、子供の本質は変わりません。
思わぬ怪我や病気は多そうで、リスクが高いというのが実感です。

大人より注意散漫になりがち、視野角が狭いとも言われています。
事故に遭うリスク、逆に加害者になってしまうリスクもあります。

小学生とはいえ子供なので、大人よりもリスクが大きいとは思う。
ただ、こども総合保障制度(こども総合保険)は不要と考えます。

「お子さまが毎日笑顔で学校生活が送れるようにお守りします。」
人の親ですから、こんなフレーズに惹かれないわけがありません。

ただし少なくともワタシの場合、必要な保険では無いと判断です。
魅力的に映る保険であっても、不要と判断したら加入はしません。

AIG損保のHPが秀逸です

こども総合保険は、各地域のPTA連絡協議会が団体契約をしています
引受保険会社は、損害保険ジャパン日本興亜やAIG損保などの模様。

公立の小学校であれば、ほぼ全ての学校で案内されているのでしょうか。
ワタシの場合は、小学校入学時の書類に加入案内が紛れ込んでいました。

いわゆる団体保険なのでスケールメリットによる割引率が魅力とのこと。
あれこれ調べていると、AIG損保の専用HPが作り込まれている印象です。

「お子さまのための総合保障制度」というタイトルのもと。
以下の様なフレーズで子を持つ親の心を揺さぶってきます。

学校生活は楽しいことがいっぱい。
けれど、思いがけないリスクもいっぱい。
お子さまのための総合保障制度は、
お子さまが毎日笑顔で
学校生活が送れるようお守りします。
(引用元:こどものための総合補償制度 | AIG損保

我が子には楽しい学校生活を送って欲しいものです。
なんとなく加入したくなる雰囲気の秀逸なHPですね。

こども総合保険の保障内容は幅広い

こども総合保険の大きな特徴は、保障内容が広範囲にわたること。
こんなところまでカバーするとは、と非常に驚かされる内容です。

PTA連絡協議会によって保障内容は異なるケースが多いようです。
個人賠償責任、傷害補償、熱中症補償、育英費用等が含まれます。

具体的にはどうかというと、ネット検索をしたら色々出てきました。
以下は千葉県PTA連絡協議会の小・中学生総合補償制度の内容です。

(引用元:小・中学校総合補償制度自動継続のご案内

ここまでカバーするのかと、疑問に感じなくもありません。
幾つか代表的なところを抜き出して、少し考察してみます。

個人賠償責任

個人賠償責任は、他人や他人の所有物に損害を与えた場合の備えです。
自転車事故で相手が死亡して、約1億円の賠償金という例もあります。

発生可能性は低いけど大きなリスクに備える、という保険の基本です。
個人賠償責任保険は非常に重要なので、ワタシは別で加入しています。

傷害(ケガ)補償

階段で転んでしまった、自転車で事故に遭ってしまったなど。
子ども本人がケガをした場合への備えが、この傷害補償です。

入院や通院に伴う保険金や、死亡・後遺障害保険金があります。
手術保険金という、手術を受けた場合までカバーされています。

非常に守備範囲が広い補償内容ですが、本当に必要でしょうか。
ワタシの場合は、自治体が子供達の医療費助成を行っています。

保険診療の一部負担金(自己負担部分)を助成してくれます。
そのため、実質的に医療費無料ですから傷害補償は不要です。

被害事故補償

犯罪やひき逃げ等の事故で、死亡または重度後遺障害となったとき。
我が子のそんな事態を考えたくもないですが、その場合の補償です。

1事故あたり1,000万円となっているケースが多いように感じます。
実際に何にどれだけかかるのか、正直なところ想像が難しいです。

重度障害を負ったとき、公的なセーフティーネットも存在します。
障害者医療費助成制度や障害年金の存在が、助けになりそうです。

育英費用

扶養している親が偶然の事故等で死亡および後遺障害が生じたとき。
保険金が支払われるというもので、将来の学費などに備えられます。

とはいえ、一番お金がかかると言われる大学費用だけでも数百万円。
学費以外の生活費も考えれば、1,000万円以上はかかりそうなもの。

育英費用で支払われる金額は、50~400万円くらいが多いようです。
こども総合保険の保障内容だけでは、十分とは言えないと感じます。

一方で、遺族年金といった公的なセーフティーネットも存在します。
将来の学費がどうなるか、更に言えば親がいつ死ぬかも不透明です。

保険の仕組みを使うべきかを含め、きちんと整理したいところです。
例えばライフプランシミュレーションも一つの手段かもしれません。

保障の必要性を考えることが大切

こども総合保険は、年間保険料が数千円から2万円未満が相場の模様。
大きな金額でもないから、とりあえず加入するという人も多そうです。

ただ保険加入の判断をする基準は、本来保険料の大小ではありません。
家族や自分にとって、その保障内容が必要かどうかで判断すべきです。

大切な子供のために備えておきたい、という親心はよく分かります。
ワタシも3人の子供がいますが、何よりも我が子は可愛いものです。

ただ、こども総合保険は様々な保障内容がごちゃ混ぜの保険商品です。
本当に必要な保障内容だけで固められていれば、加入もありでしょう。

ワタシの場合は、不要な保障も多いので加入することはありません。
必要な保障をしっかりカバーしてくれる他の保険に加入しています。

加入しないという判断は、ワタシの価値観で考えた場合の結論です。
もし加入する場合は、保障内容の必要性を精査して加入しましょう。

ワタシは必要性を感じる保険加入に留め、長期投資による資産形成を目指します。

2020年2月22日土曜日

NISA制度の改正点が見えてきたが理想は遠い

青井ノボルです。

与党の令和2年度税制改正大綱が発表されてから、約2ヵ月が経過。
新NISA制度やつみたてNISA期限延長等、確かな前進がありました。

まだ正式に成立はしていませんが、前進したのは間違いありません。
ただ、理想の状態になったかと言えばまだ十分では無いと思います。

これまでには、金融庁によるNISA制度の説明会が開催されました。
また、トウシルでの竹内美奈子さんの解説記事掲載も記憶に新しい。

NISA制度の改正点が見えてきたものの、やはり理想は遠いのです。
理想の姿は人それぞれですが、十分でないのは共通認識でしょう。

この記事では、NISA制度の改正点が見えてきたものの理想は遠いと感じることについて書いていきます。

令和2年度税制改正で一歩前進

NISA恒久化を要望し続けてきた金融庁が、一歩前進しました。
令和2年度税制改正大綱に、NISA改正が盛り込まれたのです。

つみたてNISAは期限を5年間延長して、つみたて期間を確保へ。
一般NISAは新NISAへと移行して、ジュニアNISAは廃止される。

抜本的な改正とはならず、また恒久化の実現には至っていない。
それでも一歩、前進したことが大きいと評価できると思います。

与党税制改正大綱からワタシが読み取った内容を書いた記事。
当時は情報も限定的でしたが、その後新情報が出てきました。

それは金融庁の説明会であり、トウシルの解説記事等です。
前者は、虫とり小僧さんのブログ記事が詳しいと思います。

ワタシの理解と乖離している部分もあり、勉強になりました。

つみたてNISAは投資可能期間が5年延長

ワタシが利用しているつみたてNISA、投資可能期間が延びるとのこと。
期限延長するだけと思いきや、投資可能期間が変わるとは想定外です。

非課税期間は20年間で変わらず、非課税投資額は最大で800万円まで。
ここは変わりませんが、2038~2042年も非課税枠年40万円が使える。

非課税期間や非課税投資額といった用語は、上図がイメージしやすいです。
投資可能期間が25年となることで、2018年開始なら25回の非課税枠獲得。

仮につみたてNISAが恒久化したら、800万円非課税投資額を一生維持可能。
すでに投資を始めている人にも恩恵が大きいですから、素直に嬉しいです。

新NISA制度は複雑怪奇

新NISA制度は複雑な制度なのですが、トウシルに良記事が出ました。
竹川美奈子さんが書かれた記事で、とても分かりやすいと思います。

一般NISAから新NISAへのロールオーバーは、全額可能とのこと。
実質的には非課税期間が延長されたと言っても過言では無いです。

2014年から一般NISAを利用していれば、非課税期間は実質15年間。
既存投資家にとって、ありがたい改正であることは間違いないです。

ただ、投資をこれから始める人が新NISAを使いこなすのは難しそう。
少なくとも、ワタシから投資初心者の方にオススメはできないです。

複雑怪奇な制度となっており、投資経験者向けであると感じます。
更に言えば、これまで一般NISAを使ってきた人向けなのでしょう。

NISA制度の政策目的と理想の姿

NISAは減税措置なので、政策的な目的が必要不可欠になります。
令和2年度税制改正要望で示されていた政策目的は、以下の2点。

  1. 家計の安定的な資産形成の促進
  2. 経済成長に必要な成長資金の供給拡大

どちらも大切で、両立を目指すべきと金融庁は謳っています。
個人投資家の立場からすると、前者こそが大切だと考えます。

家計の安定的な資産形成の促進、とても大切だと思います。
ツールとしてNISA制度があるのだとしたら、理想はどこか。

庶民がお金に困らずに一生を過ごすための資産形成だとして。
年122万円枠の新NISAなのか、年40万円のつみたてNISAか。

非課税期間が5年間の新NISAと、20年間のつみたてNISA。
対象が広い新NISAか、限られた投信のみのつみたてNISA。

理想には遠いですが、つみたてNISAが基本形だと考えます。
日本のために一つ選ぶなら、つみたてNISAだと思うのです。

新NISAは本当に必要なのか

「経済成長に必要な成長資金の供給拡大」は、主に新NISAが担う。
ただ成長資金の供給をしたところで、使われなければ無意味です。

内部留保を成長投資に向けられない日本企業に投資をしても。
経済成長に繋がるという好循環をイメージできないのも事実。

前述の通り、ワタシは投資経験者向けの制度だと感じています。
家計の安定的な資産形成の促進とは思えない投資商品も対象に。

新NISAの前身である一般NISAで資産形成している人もいます。
ただ、非課税制度で年間120万円まで支援すべきなのかどうか。

もちろん、諸外国に比べれば120万円でも物足りないところ。
ただし日本ではiDeCoなどの確定拠出年金は別枠で確保済み。

資金供給のための年120万円であり、資産形成のためではない。
5人家族の平凡なサラリーマンのワタシは、そう感じるのです。

つみたてNISAの拡充と恒久化に期待

NISA制度の恒久化に向けた一歩として、今回の改正があります。
過渡期であるため、複雑な新NISAが誕生したのだと推察します。

本丸は、つみたてNISAをベースとした制度拡充と恒久化。
ワタシはそう考えていて、そうなって欲しいと願います。

これから成長し、日本社会を担う子供達の未来を考えて。
資産形成を促すことを最優先に考えると、理想の姿です。

色んな考え方があると思いますが、世論の盛り上がりが不可欠。
税制を決めるのは政治ですから、裾野を広げることも大切です。

既存投資家が消化するための非課税枠では、ちょっと違う気がして。
新たに投資を始める人が安心して長期投資をできる制度こそが必要。

家計の安定的な資産形成の促進には、長期分散積立投資の継続。
そのために投資初心者が安心して始められるのがつみたてNISA。

つみたてNISAから派生して、長期投資へ誘うNISAであって欲しい。
ワタシはそう考えていますが、実際にどう変化するかは未知数です。

最終的に、より長い期間でより大きい金額の非課税制度になるよう。
今後も様々な視点で議論され、世論が盛り上がることを期待します。

2020年2月13日木曜日

サラリーマン給与を時給換算したら約4,600円でした(2019年版)

青井ノボルです。

人手不足は未だに深刻で、働き方改革という言葉も定着しました。
2020年4月からは同一労働同一賃金の動きも本格化していきます。

労働を取り巻く環境は目まぐるしく変化しているのが最近の動向。
従来の感覚でいると、社会から取り残される時代かもしれません。

働き方改革ありきで、とにかく労働時間を減らすのは論外として。
業務改善をして、残業を減らし有休取得を推進するのは当然です。

効率を高めるという考え方は、サラリーマンにも不可欠でしょう。
効率性を図るうえで、時間効率はひとつの指標となり得るものに。

この記事では、サラリーマンとしてのワタシの2019年給与を時給換算したうえで、働き方について考察します。

時間効率という切り口

サラリーマンという生き方は、組織に属して仕事を通じて給料を得る。
組織で働く以上は、裁量があっても完全自由に働けるとは限りません。

組織によって文化が違い、もちろん給与体系や業務内容も異なります。
全てを一括りにはできないですが、労働市場は劇的に変化しています。

従前と比較すると、転職は当たり前といっても過言ではありません。
ダイバーシティの考えが広がり、ハラスメントも明確になってきた。

外部環境が動くなかで、サラリーマンにも変化が求められています。
そのひとつが働き方改革への対応であり、いわゆる生産性向上です。

残業時間を減らし、有給休暇を取得することが奨励されています。
限られた時間で成果を上げる、ハードルの高い要求でもあります。

サラリーマンも、時間効率という考え方は避けては通れません。
今の職場で求められていなくても、労働市場では求められます。

いつリストラさせるか、あるいは職場が無くなるか分からない。
転職市場で市場価値がある人でいるために、必要だと思います。

総労働時間は約200時間増

ここから、ワタシのサラリーマン給与を時給換算してみます。
2017年分から記録しているので、今回で3回目となります。

まずは職場の勤怠管理データを参照して、総労働時間を調べます。
今回は、2019年1~12月の1年間について計算することにします。

総労働時間の定義ですが、所定労働時間+残業時間のこと。
始業前や定時後(残業後)の職場滞在時間は含まれません。

有給休暇を取得したら、所定労働時間が減ることになります。
ちなみに、有給以外に夏季休暇などの特別休暇も存在します。

出勤・退勤時間の記録から、実際に職場に居た時間も算出可能です。
勤怠管理のデータから引っ張り、この総勤務時間も参考値とします。

ワタシの2019年実績は、総労働時間が約1,780時間(月平均約148時間)。
一方で総勤務時間は、約1,850時間(月平均約154時間)となりました。

2019年は4月に部署異動となった結果、前部署より忙しくなりました。
残業が増えたのはもちろん、有給休暇取得もやや減ってしまいました。

その結果、総労働時間および総勤務時間は200時間以上増えています。
1年分の積み重ねとはいえ、数字にしてみるとインパクトが大きいです。

それでも休みは結構取得できましたし、残業も抑制に努めました。
不慣れながらも、業務を効率的に進める意識は持てたのでしょう。

2019年の年収は約810万円

続いて、ワタシのサラリーマンとしての年収額を調べます。
サラリーマン生活も10年以上が経ち、徐々に増えています。

ワタシの場合は、月給+賞与という古き良き給与体系です。
ここでいう年収は、月給と賞与の支給総額を指しています。

基本給をベースに、残業手当を含めた各種手当・慶弔金等の支給金額を含みます。
ただし通勤手当は除外して、源泉徴収票の「支払金額」欄の金額と合致させます。

手元にある給与・賞与明細で確認して、2019年の年収は約810万円でした。
ここから、社会保険料・所得税・住民税を差し引くと手取り年収となります。

2018年の手取り年収を計算したところ、約660万円となりました。
上記には年末調整分を含んでいますが、確定申告分は未算入です。

還付金は数千円程度なので、ほぼ誤算の範囲内と言えるでしょう。

2019年給与の時給換算は微減

年収と勤務時間のデータが揃えば、時給換算です。

ここでは、総労働時間で計算した場合を名目時給。
総勤務時間で計算した場合は、実質時給とします。

時給換算の計算は、時間・年収ともに丸める前の実数を使います。

2018年の名目時給は約4,600円(前年比▲50円)です。
手取りの名目時給は約3,750円(前年比▲100円)でした。

2018年の実質時給は約4,450円(前年比増減なし)です。
手取りの実質時給は約3,600円(前年比▲50円)でした。

時給換算結果が世間一般と比べてもあまり意味は無いです。
前年と比べてどうだったかが最も重要であり、微減でした。

時給換算の計算は、年間の給与収入÷勤務時間という単純な割り算。
時給アップの方策は、分子を増やすか分母を減らすしかありません。

ワタシの場合、2019年は昇給と残業代増加により収入が増えました。
一方で勤務時間が増加してしまった結果、マイナスが勝ったのです。

特に残業代は曲者で、賞与がある場合はマイナス要因になり得ます。

2019年はまさに、残業代の罠により時給換算が微減に留まりました。
やるべきことは明確なので、細かい改善によって効率化に努めます。

トラリーマンに憧れて

生活費を得るためだけのサラリーマン生活では味気ないものです。
そこにプラスアルファの意味を求めて、やりがいを感じたいもの。

目の前にいるお客様に喜んでもらうこと、これは分かりやすくて。
組織の力を活用しつつ、自分のやりたいように仕事を進めていく。

組織としてやるべきとこをやりつつ、やりがいも追及してしまう。
ひふみ投信・藤野社長の言葉でいうと、理想はトラリーマンです。

ワタシはまだここまでの境地には達していませんが、目指したい。
現時点で今の仕事にはやりがいを感じていて、方向性は良い感じ。

「自分自身に命令しない者は、いつになっても下僕にとどまる」。
ゲーテの言葉通り、主体性を持つことが大切なのだと思います。

世間的に求められる生産性向上をこなしつつ、やりがいを追求。
バランス感覚が求められますが、トライを続けたいと思います。

2020年2月11日火曜日

ねこまにあさんを迎えて第8回ラーメンずずず会を開催

青井ノボルです。

2020年になってから、初のラーメンずずず会を開催しました。
これで8回目となる集まりですが、何故かラーメンを食べます。

良いタイミングで、ねこまにあさんが上京されるとのことで。
関西からの遠征組を迎えて以来の、遠方ゲストとなりました。

ラーメンを食べてから投資について語らう、シンプルな集まり。
小規模開催ということもあり、頑張りすぎない雰囲気を大切に。

ずずずさん、なまずんさん、とさかさんと、ともに歩んで8回目。
ねこまにあさんをゲストにお招きして、ラーメンをずずずっと。

この記事では、第8回ラーメンずずず会を開催した話を書いていきます。

開催までの動き

Twitterに生息している人にとって、連絡手段にもなるTwitter。
DMは複数人でも会話ができるので、LINEのように活用できます。

今回はねこまにあさんが上京するということで、集まることに。
こういうキッカケがあると、日程調整も不要なので有難いです。

開催が決まれば、事務局であるワタシがラーメン店候補を選定。
ラーメンずずず会幹部(?)に諮り、パパっとお店が決定です。

ねこまにあさんが新幹線で上京することもあり、東京駅付近に。
東京駅→ラーメン屋→某高級イタリアンの導線は、ほぼ地下道。

寒い季節と暑い季節には、地下道移動にするとなかなか快適に。
都会だからこそ為せる技ですが、地下道は知ってるとお得です。

さて、ラーメン屋が決まったらグループDMを作成して情報共有。
集合時間と場所を決め、あとは当日を迎えるのみとなりました。

東京駅からトナリへ

東京駅は丸の内南口、ここは東京ステーションホテルがある場所。

1泊4万円くらいする高級ホテルの入口もあり、贅沢な空間です。

ねこまにあさんと初めましての挨拶をして、早速ラーメン屋へ。
KITTEを抜けて、TOKIAにあるトナリ丸の内店へと向かいます。

トナリは東陽町駅と木場駅の間に本店を構えるタンメンのお店。
丸の内店はオフィス街にある店舗で、意外とにぎわっています。

タンメンがメインで、唐揚げと餃子のセットが有名なお店です。
少しだけ並びましたが、すぐにカウンター席へ案内されました。

みそタンメンをずずず

トナリの看板メニューは、何といってもタンメンです。
そのほか、みそタンメン・辛激タンメン・タンつけ等。

個人的に、タンメンは定番なので何度も食べています。
辛激タンメンも、昨年の終盤に食べたことがあります。

タンつけにも惹かれましたが、冬なのでみそタンメン
野菜たっぷりタンメンと味噌のコラボ、良かったです。

美味しいラーメンを食べると、心がほっこりする。
もしかしたら、そんな効果もあるかもしれません。

銀座の某高級イタリアン

丸の内は某高級イタリアン不毛の地のため、地下道で銀座方面へ。
前回と同じ店ですから、迷うことなく辿り着くことができました。

少し待ち時間があったので、ねこまにあさんにステッカーを進呈。
ラーメンずずず会の数少ない参加特典、ネタ的には良い感じです。

居酒屋が好きなワタシですが、某高級イタリアンも落ち着きます。
ラーメンずずず会のほか、辛味投資家の集いなどでも愛用中です。

ここまで何度も通っていると、メニューの変遷も気になるところ。
マグナムワインだけは廃止にならないよう、切に祈るばかりです。

恒例の間違い探し

某高級イタリアンでは、いつも通りにのんびり投資トークです。
今回もずずずさんが、アジェンダを作成・印刷してくれました。

ずずずさんが手作りしてくれているので、間違いはご愛嬌
細かく見ないと分かりませんが、幾つか紛れ込んでいます。

いずれも正解なのですが、もうひとつ紛れ込んでいるものが。
「ラーメンずずず」ではなくシンプルに「ずずず」さんです。

もはやラーメンキャラが定着していますが、そうではなくて。
ラーメンとは別のエピソードがあるのは知られていませんね。

2週間前のことが思い出せない

第8回ラーメンずずず会を開催したいのは、2020/1/27のこと。
いまから2週間以上前のことなので、詳細は覚えていません…。

ねこまにあさんが笑顔で気配りの人だったことは覚えています。
いつものメンバーは、2020年になってもいつもの感じでした。

何を話したのか細かいところまでは、記憶が曖昧なこともあり。
ただブログに書いている話題も多く、悩みどころは少なかった。

強いて言えば、投資初心者はどうすべきか系の話は難しかった。
結局のところ、最後は自分で考えて決断することが必要ですね。

ラーメンずずず会の全容は、ねこまにあさんの記事が詳しいです。
今回はわざわざお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

会話の内容をちゃんと記憶して、記事にしてくれたなまずんさん。
黄色担当として、今回もその重責をしっかり果たしてくれました。

話した内容をポイントをついてまとめてくれている記事。
この人がいなければ、ラーメンずずず会は成立しません。

というわけで、皆さんの記事を読めば雰囲気も伝わるかなと。
ワタシはこれからも事務局担当として、裏方業務に努めます。

2020年2月3日月曜日

ブログ開設2周年!インデックス投資ブログを2年間継続した結果

青井ノボルです。

早いもので、ブログを開設してから2年以上が経過しました。
更新ペースは下がりましたが、それでも習慣になっています。

2018/2/1、livedoorでブログを開設したことが全てのはじまり。
少しオーバーしましたが、無事2周年を迎えることができました。

インデックス投資を続けるため、長期投資の仲間を増やすために。
そんな想いで綴ってきたインデックス投資ブログ、節目は大切に。

ベースとなる考え方は変わりませんが、感じ方は変化したかも。
ブログはひとつのツールに過ぎませんが、大切にしていきたい。

この記事では、インデックス投資ブログを2年間継続した結果を書いていきます。

継続の大切さを学んだ2年目

インデックス投資を話題の中心として書いている本ブログ。
古くからあるジャンルですが、意外と数は多くありません。

投資といえば、いまもっとも勢いがあるのが米国株式です。
一方で、世界分散投資を志向する人が一定数いるのも事実。

ワタシのブログは、投資素人がインデックス投資を継続する。
そのなかで考えたことや感じたことを、素直に書いています。

結論を書くだけではなく、思考プロセスを言語化していきたい。
どんな考え方だったか、あとから振り返られるのが最重要です。

どんなブログを書くのかは、人それぞれで自由な世界です。
ブログを書いてもたらされる効用も、十人十色でしょうか。

ワタシの場合、自分本位で読者に寄り添った内容では無い。
それでも、自分自身の役には立っているので良いのかなと。

ブログ運営の正解が何なのか、いまだによく分かりません。
それでも2年間、細々と続けてこれたのは大きな成果です。

PV数は安定してきました

気にしてもあまり意味がないのですが、PV数も確認しました。
上下変動こそありますが、安定的なレンジで推移しています。

ブログの存在意義をどこに置くかは人により違うと思います。
ワタシの場合は、自分の考え方をストックしておくイメージ。

また、記事を書きながら考えを整理する効用も期待していて。
長期投資家同士で交流する上でも、有益だと実感しています。

もちろんPV数が多いに越したことは無いですが、優先度は低め。
投資スタンスを固めていく、振り返ることができるツールです。

数を追い求めるよりも、自分らしく書き続けることを優先。
このスタンスは、今後も大きく変わることは無いでしょう。

個人投資家同士の繋がりを大切に

長期投資を志す個人投資家同士、仲間の輪を広げていきたい。
Twitterとあわせて、ブログの存在価値は大きいと思います。

情報交換はTwitterでも可能ですが、意見交換は結構難しくて。
文章にまとめておくと、スタンスを示すのが思いの外です。

Twitterの文字数では前提条件等を共有できないことも多い。
「こういう個人投資家です」という名刺代わりにもなります。

外部環境が刻々と変化する中でこれまで考えを振り返る。
こんなこと考えてたっけ、というのを糸口に考えを深める。

コミュニケーションを深めるとともに、自己理解も進む。
個人投資家同士の交流に一役買っているのは間違いない。

ブログを書き続けることで、視野が広がった気もします。
リアルな繋がりを大切にするうえで、欠かせないですね。

ブログとの向き合い方

ブログは、自分自身が投資を継続するために書いています。
読者ではなく自分本位で書いているのが正直なところです。

バイ&ホールドのインデックス投資は、継続が最も重要で。
投資スタンスを確立するのに、ブログは有効だと思います。

言葉にすると固いですが、感じたこと思ったことを発信する。
いろんな話題があるなかで、自分なりに考えてアウトプット。

そこに興味と好奇心があれば、ブログを書くネタは豊富です。
法律や倫理の範疇で、好き放題に書くのは思いのほか楽しい。

ブログは仕事でも副業でも何でもなくて、趣味のひとつ。
他人に迷惑をかけない範囲で、自分が楽しみたいところ。

そして、今のワタシにはサラリーマン生活と家庭の方が重要。
バランスを崩さないように、ブログとは適当に付き合います。

通勤の空き時間を利用した趣味、ついに3年目に突入です。
とことん自分らしく発信を続けていければと思っています。

2020年はオリパラ東京大会を控え、どんな3年目になるのかワクワクです。
ブログ「インデックス投資で長期縦走へ」を今後もよろしくお願いします。

2020年1月29日水曜日

KOY2019(第5回辛味投資家の集い)を今年も開催しました

青井ノボルです。

先日、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019の順位が発表。
表彰式開催の2020/1/18、その裏で2年連続開催となったKOY2019。

2018年から辛味投資家の集いという小規模オフ会を主催していて。
辛味投資を愛する個人投資家が集える場として、楽しんでいます。

Karami of the Year(KOY)は、FOY同日に開催するのがお約束。
辛味投資家の集い年始バージョンで、辛味はじめも兼ねています。

この記事では、KOY2019こと第5回辛味投資家の集いを開催したことについて書いていきます。

KOY2019の栄光に輝いた辛味は

辛味投資家が選ぶ!Karami of the Year 2019こと、KOY2019。
より良い辛味投資環境の実現を目指し2年連続で開催されました。

目の前の辛さに一喜一憂せず、辛味積立投資を継続することが重要。

個人投資家と供給側のコミュニケーションも、大切になっています。

辛味に携わるすべての企業に、辛味投資家は要望を続けています。
辛味ツイートこそが、素晴らしい辛味投資環境に繋がると信じて。

というわけで、辛味のNo.1を決めるということではないKOY2019。
ただただ辛味投資家が集い、目の前の辛味と対峙するオフ会です。

今回は、レギュラーメンバーであるゆきだるまさんを筆頭として。
ずずず会のずずずさん、中本を愛するのりさんとワタシの4名。

そこに辛味があれば、辛味投資家は自然と話が弾んでしまうもの。
KOY2019ということで、いつものお店で辛味を味わってきました。

定番の蒙古タンメン中本へ

辛味投資家の集いといえば、蒙古タンメン中本こそ基本中の基本
世の中に辛味のすばらしさを伝える、名店と言って良いでしょう。

FOY表彰式が開催される大井町の隣駅、JR品川駅から歩いて数分。
場所は、品達という有名ラーメン店が集まるラーメンの名所です。

蒙古タンメン中本は、期間限定メニューが充実しているのも特徴。
レギュラーメニューも辛さ増しができ、バリエーション豊富です。

各メンバーが頼んだメニューは、下記の通りとなりました。

ゆきだるまさん・・・北極の炎辛さ5倍(辛さ10以上×5)
ずずずさん・・・海老味噌ラーメン(辛さ2)
のりさん・・・北極ラーメン辛さ2倍(辛さ9×2)
青井ノボル・・・五目味噌タンメン辛さ3倍(辛さ8×3)

こうして並べてみると、その違いがよく分かると思います。

北極の炎は、限定メニューでベースの辛さは10以上です。
もやしなどが豪勢に盛られていて、山椒がきいています。

海老味噌ラーメンも限定メニューで、辛さは控えめの2。
ちょっとだけ辛味を感じる味で、海老の香りが良い感じ。

北極ラーメンは、辛さ10倍までレバレッジをかけられる。
辛味の向こう側にある旨味を感じると、とても幸せです。

五目味噌タンメンは、ゴモミの愛称で愛されている逸品。
シャキシャキの野菜をたっぷり味わえる、贅沢な味です。

各々が好みの辛味と向き合って、寡黙にラーメンを啜る。
辛味へのリスペクトを忘れることなく、対峙するのです。

高級ファミレスで投資トーク

蒙古タンメン中本で辛味を堪能したあとは、高級ファミレスへ。
通常は某高級イタリアンなのですが、時間の都合もあり近隣で。

高級寄りなファミレスであるロイヤルホストに辿り着きました。
FOY表彰式が始まるまでの限られた時間ですが投資トークです。

保有銘柄を教えてもらったり、子供のスマホ事情を聞いてみたり。
今回もお金にまつわるエトセトラを楽しく話すことができました。

投資というひとつの共通軸をもって、こうして集って話せること。
そこに辛味という共通項が加わると、さらに話が弾むということ。

小規模開催で5回目となりましたが、本当に面白いことなのです。
貴重なコミュニティだと思いますし、大切にしていきたい繋がり。

これからも辛味投資家同士、積極的に絡んでいきたいと思います。
興味がある方は、#辛味投資家でTwitterを検索してください。

KOY2019参加者の記事

全4名で盛大に開催されたKOY2019ですが、すでにレポート記事が。
KOY2019(第5回辛味投資家の集い)の雰囲気が分かると思います。

ゆきだるまさん

のりさん


あわせて読んでいただけると、面白いかもしれません。

2020年1月25日土曜日

SBIアセットマネジメントのブロガー交流会に参加

青井ノボルです。

SBI・バンガード・S&P500などを運用するSBIアセットマネジメント。
初開催のブロガー交流会に、Twitterから申し込んで参加してきました。

雪だるまシリーズも有名ですが、やはりバンガードとの共同ブランド。
ファンド新規設定の発表は衝撃的でしたし、多くの注目を集めました。

今回のブロガー交流会は、SBI・バンガード・S&P500がメインテーマ。
バンガードの方も参加されていて、色々な話が聞けるイベントでした。

SBIAMはどんな運用会社か、よく知らなかったのが正直なところ。
ブロガー交流会を通じて、雰囲気を感じ取れたことも収穫でした。

この記事では、SBIアセットマネジメントのブロガー交流会の概要と感想を書いていきます。

初開催のブロガー交流会開催概要

SBIAMとしては、初めての開催となったブロガー交流会。
今回はSBI・バンガード・S&P500がメインテーマでした。

SBIAMのTwitterアカウントで告知されていた本イベント。
20名弱の参加者が集まり、2020/1/24に開催されました。

【開催概要】
日時:2020/1/24(金) 19:00~20:30
場所:泉ガーデンタワーSBIホールディングス22階会議室
(東京都港区六本木1-6-1)
費用:無料

【プログラム】
• 米国投資環境とSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドのご案内
• バンガード社紹介並びにバンガード社の投資哲学について
• 質疑応答並びに意見交換会

プログラムにも書いてある通り、バンガードからの説明もありました。
共同ブランドでファンドを設定したこともあり、ガッチリ連携ですね。

事前に集められた質問も含めて、質疑応答がメインでした。
説明時間との配分バランスはちょうど良かったと感じます。

梅本社長の率直な話が面白かった

ブロガー交流会は、SBIAMの梅本社長による挨拶からスタート。
そのままの流れで、SBI・バンガード・S&P500の説明でした。

こういうイベントに社長が出席して、しかもメインスピーカー。
比較的小規模な運用会社だからこそですが、これは好印象です。

言葉を飾りすぎることなく、率直に話をされていたと感じます。
大胆だなと思う発言もありましたが、これぐらいが嬉しいです。

資料が投影のみだったので、イメージしにくいかもしれませんが。
ワタシがPCで打ち込んだメモから、大まかに内容を紹介します。

梅本社長挨拶

金融業を35年くらいやってきて、運用の世界は21年くらい。
キャリアのなかで、ほとんどは商品開発をやっていた。

変額保険の商品開発にも携わったことがある。
(※ここで若干ニヤけてしまったのは内緒)

SBIバンガードS&P500について話をさせていただくが、
今日の話はあくまで長期投資の話。

アメリカをどう見るかが中心になると思う。

世界の株式市場は長期的にみれば拡大していくということ。
ボラティリティはあるが、長期では株式市場は成長するだろう。

積立投資をすれば増えていくことになるという前提の話となる。

SBI・バンガード・S&P500について

米国は米中貿易問題などの懸念は残るものの、2%台のGDP成長で推移する見込み。

10年以上前から言っているが、日本全体に投資をしてもなかなか増えないかもしれない。
日本の株式市場が良くなる前提としての、経済発展は他の地域よりも小幅だと思われる。

アメリカは先進国の中でも、3%前後という相対的に高い経済成長率が期待できる。

世界株式の株式時価総額比率において、米国株式は約44%を占めている。
全世界株式はアメリカの動きにかかっている、といっても過言ではない。

投資の世界の中心はアメリカなのでは、というのが最初のメッセージ。

このアメリカをどう見るかだが、EPS(1株当たり利益)は2009年から
右肩上がりで推移しており、数年後でも上がり続けると予測している。

S&P500は米国株式の約8割を占める。TOPIXと比較しても、
高い成長を続けており、過去最高値を更新し続けている。

バンガードとの合同ファンドでS&P500の指数を選んだのはこれが答え

設定時に業界最安の信託報酬とした。長期的な資産形成に資するファンドに
したいと考え、コストが低いほど受益者の利益となるという観点で決めた。

設定来3ヵ月で100億円超えを達成した。ライバルファンドの約半分の期間で達成。

VOOはSPYやIVVには純資産残高で劣るものの、約13.8兆円の残高がある。

補足

文字にすると行間が伝わらない部分があるかもしれません。
メモ書きだけだと誤解が生じそうなので、ちょっと補足を。

大前提として、今回集まったメンバーは長期投資家が大多数でした。
そのため、長期投資の説明は思い切って省略されたのだと思います。

長期投資を前提として、何故米国株式のインデックスなのか。
そして、S&P500に連動する米国籍ETFのVOOに投資するのか。

限られた時間で重点的に説明をしたかったのだと推測します。

バンガードの話は何度聞いても素晴らしい

バンガードからは、ETF戦略部長の渡邊氏からプレゼン。
バンガードの概要と投資哲学について語ってくれました。

その内容は、ブロガー交流会で語られた内容とほぼ一緒。
バンガードの投資哲学は、何度聞いても素晴らしいです。

一応、メモからちょっとだけ内容を紹介します。

バンガードの概要と投資哲学

ニューヨークから3時間くらい、片田舎的な場所に本社がある。

バンガードの使命「全ての投資家の皆様と公平に向き合い、
投資目標達成のための最良の機会をご提供します。」

ボーグルがバンガードの創設者。理念の最たるものが「投資家を最優先せよ」。

バンガードが運用している米国ファンドが、バンガード自身を保有している。
外部株主のために存在する会社ではない。投資家のために仕事をしている。

利益を還元する方法として、経費率の引き下げを行っている。
何故低コストができるのかは、バンガードの構造が根底にある。

全ファンドにおいて、低コストを徹底している。
バンガードは違うゲームをしている。

マーケット動向に振り回されず、規律を守ることが大事。
ボーグルの最後の著書は「航路を守れ」。

本音が漏れ聞こえた質疑応答

さて、ここからは質疑応答となりました。
ここに時間を割いたのはグッドでしたね。

参加の申し込みをする際に、質問を書いていました。
それらに回答するとともに、それ以外の意見交換も。

Q.コストに関しての考え方は
(SBIAM回答)
SRI(社会的責任投資)が日本に入ってきたとき、1号ファンドを設計した経験あり。
インデックスファンドのコストの考え方、投資家としてはコストが低い方が良い。

できる限り低いコストで設定したい、運用したいというのが基本的な考え方。

ライバルファンドの信託報酬引き下げに追随するかどうか。設定時にできる限りの水準で設定した。
ファンド規模が大きくなったら引き下げにまわし、可能な限り追従する用意があると言っても良い。

他のファンドでは運用報酬を高くいただいているものもあるので、
インデックスファンドは皆様のお役に立てるコスト水準で考えたい。

Q.運用に関しては
(SBIAM回答)
ETF運用のファンドはTE(トラッキングエラー)が大きくなりがちだと思われるが、
適正な現金比率にしてTE極小化していく。基本的には終値ベースでVOOを取引する。

10月末時点の月次レポート、対ベンチマーク▲0.07%は設定当初の売買による影響が大きい。

ファンドの運用コスト(実質コスト)は9月に報告する予定。

ファンドの売買委託手数料については、日々資金流入があるが、
一番低い手数料の証券会社と取引することで低減に努めている。

有価証券取引税、資金流入が続いているので当面は発生しない見込み。
もし大きな解約があった場合は発生するだろう。

保管費用は、米国の信託銀行に支払いする費用がある。
ファンドのサイズからすると軽微なコストと思われる。

監査費用も限定的で非常に小さな数字になると考えている。
他社並みか非常に低い水準となる見込みで、安心して欲しい。

売買するのは1銘柄しかないので、コスト的にも低くなるのでは。
保管費用は他社でもかかる。当社だけ高くなることは無いだろう。

監査費用も他社より比較的低いだろう。SBIはケチだから(笑)

こうして喋っているのは、自信があるから。

投資家が実質コストをすごく気にしているというのは、当然意識している。
設定当初から資金流入が続いているが、一番安いブローカーと取引してコストを抑えている。

Q.今後設定を考えているファンドやバンガードと更に組む可能性は
(SBIAM回答)
バンガードと話し合いはしている(笑)
逆に参加者からご意見を聞いてみたい。

→ぜひVTを。楽天VTの1本だけではなく、競争が生まれるように複数あったほうが嬉しい。
→バランスファンドがあれば良いのでは。セゾンのように株式債券半々や、8資産均等型。

Q.楽天以外からVTIなど出ることはあるか
(バンガード回答)
明確な方針は無い。

Q.バンガードの米国投信に直接投資するのはどうか?
(バンガード回答)
バンガードはアクティブ投信も運用している。アメリカでは結構有名。

(SBIAM回答)
可能性としては排除していない。

Q.EXE-i、雪だるま、SBIバンガードなど整理していく方向か。
(SBIAM回答)
カニバリ(※)もあるので、整理していくことはあり得る。
※市場で自社ブランド同士が競合してシェアを食い合うこと

Q.雪だるまシリーズの売りは?
(SBIAM回答)
雪だるまシリーズは、つみたてNISA向けに出したファンド。
できるだけ低い信託報酬が良いということで設定している。

当社オリジナルの元祖低コストファンド。
業界最低水準のコストを目指したい。

SBIグループにはモーニングスターがあり、グローバルデータベースを活用している。
コスト最安で、流動性が高く、TEの少ない組み合わせを助言してもらい、ファンドを提供。

シンプル低コスト、資産形成に資するファンドとしてスタートした。ここが一番の売り。

雪だるまはスノーボールの意味で、バフェットの言葉からきている。
デザインを外注したところ、最初はリアル雪だるまが書かれていた⛄

原則は年1回、ETFの見直しを行っている。

Q.SBI・バンガード・S&P500が100億円を突破した要因は
(SBIAM回答)
投資家の目線で競争力のある信託報酬だったこと。
投資対象として中心となりうるS&P500だったこと。

Q.バンガードと組んだ理由は
(SBIAM回答)
約7年前、EXE-iをつくった時から関係は始まっている。

バンガードとは目線が一緒
投資家に対して責任をもって、合同ブランドでやっている。

(バンガード回答)
バンガードでブランドを共にするのには、高いハードルがある。
長期投資のためのソリューション提供をやってくれるところなど。

米国籍ETFだけでは痒いところに手が届かないので設定した。
たとえるなら、ETFはマニュアル車、投資信託はオートマ車。

どちらが良いということはなく、好きなほうを使えば良いと思う。

Q.雪だるま新興国株式の実質コスト低い、乖離が小さい、リターンが良い理由は
(SBIAM回答)
取引手数料を低減するように、発注の掛け方など地道な努力をしている。

指数はFTSEエマージングでMSCIとは韓国を含めるかどうかの違いあり。
リターン差はその部分もある。乖離が小さくなるよう努力はしている。

商品の乖離状況などは毎月把握するようにして、要因分析して、
パフォーマンス向上に努めている。他社ファンドも見ている。

Q.企業型DCではGDP比率の全世界株式が人気だがどうか
(SBIAM回答)
そういう考え方もあると思う。

(バンガード回答)
新興国が好調な時に、流行った考え方ではある。
最近は米国株式が人気なので逆かもしれない。

米国企業は全世界に進出しており、米国をアンダーウェイトするのがどうかという議論もある。

(SBIAM回答)
売りたいと考えて作った商品は、なかなか売れない。
ニーズを作れる商品を作るのは、そう簡単ではない。

Q.ファンド運用は現物とETFのどちらが良いか
(バンガード回答)
ETFは市場価格と基準価格が異なるから乖離がという議論がある。
ビットとアスクがある。買うなら板の上を取らないといけない。

ETFの流動性が高い場合、ビッドアスクの差が縮まる。
理論的には現物バスケットの間を行き来することに。

買う時なら、現物バスケットより安く買える。

ある時点で切るとETFはブレるように見えるが、ひとつひとつの
売買単位で見ると、安く買って高く売れている可能性がある。

つまり、日次の基準価額が多少ブレるのは仕方ないこと。
この一点だけで乖離がどうこう騒いでも意味が無さそう。下記の記事を読んだほうが、理解できるかもしれません。
ウィズダムツリー時代に渡邊さんが書かれてた記事です。【そうだったのか!ETF徹底解剖】第8回 ETFの市場価格はどのように決まるのか?

Q.米国株式を買うタイミングはもう少し落ち着いてからが良いか
(バンガード回答)
長期で考えて今以上になるという前提に立てば、タイミングを読まないでバイ&ホールドすることが良いのではないか。

(SBIAM回答)
長期で見たら世界経済は拡大するだろうという考えの中で、時間分散していくのが王道だろう。

景気サイクルのなかで、好況よりも不況の期間の方が圧倒的に短い。
サイクルのなかでうまく買えれば、大きく儲かるだろう。

SBIAMのブロガー交流会で感じたこと

今回強く感じたのは、雪だるまシリーズが勿体無いなということ。
最適な組み合わせを考えて設定しているというのは、初耳でした。

投信を現物運用ではなくETF運用としている、メリットデメリット。
またETF運用の中でも、どういった点が差別化要因となり得るのか。

平易な言葉にかみ砕いて説明して、個人投資家の理解が得られれば。
印象が変わると思うし、超低コストなので化ける可能性もありそう。

現物運用の方が、ETF運用のファンドよりも本当に優れているのか。
ここは未だに分からなくて、モヤモヤしている部分でもあります。

SBIアセットマネジメントは、ETF運用で確固たる考え方がありそう。
だからこそ、そのあたりを更に深堀りしても面白いなと感じました。

今回はSBI・バンガード・S&P500がメインであり、仕方ないとして。
梅本社長は率直に話してくれる印象なので、密かに期待しています。

他の参加者による記事

相互リンクをいただいている水瀬ケンイチさんが早速記事を書いていました。
社長本人が登場し、熱く語ったのが印象に残ったのはワタシも同じ感想です。

SBIアセットマネジメントのブロガー交流会に参加。社長自ら熱い米国株推し!

お子さんと参加されていたMasamiさんのレポート記事。
軽食のカツサンドについても詳しく記載されています!

SBIブロガー交流会に参加しました - ほんのひとさじ

相互リンクをいただいているNightWalkerさんの記事です。
役員が自ら説明するという姿勢は、確かに重要なことです。

SBIアセットマネジメントのブロガー交流会に参加してきました! - NightWalker's Investment Blog

馬アイコンなgarboflashさんによるレポート記事です。
質疑応答まで詳細かつ良い感じにまとめられています。

2020年1月22日水曜日

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019運用会社受賞コメント紹介

青井ノボルです。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019。
2020/1/18の表彰式で、順位が発表となりました。

大井町駅からすぐ近く、きゅありん小ホールで開催。
会場には、個人投資家や関係者が大勢集まりました。

FOYは順位発表も大事ですが、ファンドへのコメントがアツい。
そして、上位5ファンドの運用会社からのコメントも見所です。

この記事では、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019で上位を受賞した運用会社のコメントについて書いていきます。

投信ブロガーが選ぶ!Foun of the Year 2019の順位

まずは、FOY2019の順位をおさらいします。

第20位までを一覧にすると、下記の通りです。

1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位eMAXIS Slim 先進国株式
4位<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式
5位eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
6位楽天VTI
7位セゾン・バンガード・グローバルバランス
7位グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
9位VT
10位SBI・バンガード・S&P500
11位たわらノーロード先進国株式
12位農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね
13位eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
14位ひふみ投信
15位結い2101
16位楽天VT
17位野村つみたて外国株投信
18位eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
19位野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
20位eMAXIS Slim 新興国株式

このうち、第5位から第1位までは運用会社の方が登壇して。
受賞について、それぞれ運用会社の方がコメントしました。

それぞれのコメントを、手元メモの範囲内でお伝えします。

第5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(三菱UFJ国際投信)

まずは、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が今回も第5位。
三菱UFJ国際投信の若手社員が壇上に上がり、コメントしました。

コメント内容をざっとまとめると、下記の通り。

  • 昨年も5位だった。継続的に選んでいただいて嬉しい。
  • バランスファンドだが、8資産均等型は珍しいスキーム。当社が2011年にeMAXISで設定したのが初めて。
  • 設定の背景は、「どの資産に投資したら良いか分からない」「リバランスに手間かけたくない」という声。
  • インデックスファンドの黎明期は、単体資産連動が多かった。
  • 分散投資をシンプルで分かりやすく提供するファンドであり、8資産均等というスキームが広く受け入れられている。
  • 当社は投資家の視点を大切にする組織文化がある。学生時代にeMAXISで継続的に活動している姿勢をみて、ユーザー本位の営業をしていると思って入社した。
  • 投資家を代表するブロガーから選ばれたのは、会社としても個人としても嬉しい。
  • 引き続き投資家との接点を大切にしていく。これからも投資家の目線に立ってサービスの提供を継続していきたい。

バランス(8資産均等型)は投資初心者から玄人まで多くの人が愛用。
このスキームを最初に始めたのは、三菱UFJ国際投信なのだそうです。

PIZZAのように美しいシンメトリーの資産配分は、やっぱり魅力的。
eMAXIS Slim シリーズでも引継ぎ、そして進化させた成果ですね。

「投資家の視点を大切にする組織文化」というのは、どうでしょう。
少なくとも現時点では頑張っていると思うので、継続性に期待です。

第4位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式(ニッセイAM)

前回2位だったニッセイ外国株式は、第4位となりました。
ニッセイAMといえば、もちろん上原常務によるコメント。

集まった個人投資家を盛り上げるトークは、流石です。
信託報酬引き下げを壇上で発表するのは想定外でした。

  • 徐々に順位が下がっているので、受賞コメントはこれが最後になるかもしれない。
  • 言っておきたいことは、運用会社としてニッセイAMがどういう考え方でニッセイ外国株式に魂を入れているのか。
  • ニッセイ外国株式はマザーファンドを含めてイチから立ち上げた。1,500億円を超え、大きくさせていただいた。
  • 我々は設定したファンド自体の残高が増える度に信託報酬を引き下げて、利益を受益者に還元してきた。
  • 誰一人取り残さない、がコンセプト。SDGsに日本も取り組んでいるが、SDGsには誰一人取り残さないという概念がある。我々は最初からその精神でやっている。
  • 我々が信託報酬引き下げの原点だという自負がある。能動的に最安を狙う、誰かに追随するというものではない。
  • 日本生命所属の桐生選手は100mで9.98秒だが、信託報酬0.0999%にした。
  • 既存ファンド5回も引き下げてきた。全ステークホルダーの了承を得るのが大変だった。
  • 信託報酬年0.0999%(税抜)を、2月から大幅に下げる。日本新記録だと弱い。2月から0.0930%(税抜)にする。
  • そこまで信託報酬を下げるということは、販売会社(証券会社等)にも協力いただいている。その点は本当にご理解いただきたい。
  • 更に信託報酬を下げると、どこに利益が出るのか。投資家のほうを向いてやるしかない。
  • このままだと来年は5位から転落してしまう、よろしくお願いしたい。

あまり触れていませんが、某M社を強く意識したコメントでした。
ウケを狙ったのだと思いますが、ちょっと行き過ぎた気もします。

それだけニッセイ外国株式への思い入れが強いのだと思います。
また資金流入が鈍化しているため、危機感も強いのでしょうか。

信託報酬の引き下げについては、2020/1/20にリリース済みです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について

信託報酬が年0.0930%(税抜)となり、業界最安を更新しました。
あのファンドの対抗引き下げがあるのかどうか、また注目ですね。

第3位:eMAXIS Slim 先進国株式(三菱UFJ国際投信)

FOY2018の第1位だったeMAXIS Slim 先進国株式、今回は第3位。
ニッセイ外国株式と同じく、順位を2つ落とすこととなりました。

コメント内容をざっくりまとめると、下記の通り。

  • ベンチマーク連動は難しくないと思われがちだが、いろんな工夫をしている。
  • 運用コストを考えて運用している。ファンドはベンチマークに負けるが、いかに近づけるかを工夫している。
  • 発注する際に証券会社にコンペをかける。売買金額が大きくなると、より安いコストを提示してもらえる。
  • マザーファンドは(全指数の合計で?)残高6,000億円を突破し、業界最大クラス。規模のメリットを生かせる。
  • 現物発注する際は、約定タイミングをFMが判断している。ベンチマークの評価は終値ベース。流動性の低い銘柄やリバランス日には、タイミングをずらすことも検討する。
  • ベンチマーク連動性の向上、コスト削減を引き続き頑張っていく。

運用現場見学付きのブロガーミーティングを思い出すようなコメント。
こういうことは個人投資家にはなかなか分からないので、重要ですね。

ファンドマネージャーにとっても、個人投資家と触れる機会は皆無。
ブロガーミーティングは、エンドユーザーの声を聞くチャンスです。

相互理解が進むことで、投信業界はより良い方向に進むと思います。

第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(三菱UFJ国際投信)

第2位に躍進したのは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
米国株式インデックスファンドが、FOY2019のNo.2になりました。

コメント内容をざっくりまとめると、下記の通り。

  • eMAXIS Slim 設定から3年経ったが、販売会社の協力あってこそ。販売会社と協力してプロモーションやキャンペーンを行っている。
  • 本ファンドは一時期、信託報酬引き下げに時間が掛ったが、販売会社とコミュニケーションを取りながら、また投資家の期待も感じながら、引き下げをやらせてもらった。
  • eMAXIS Slim シリーズの13本は販売会社の協力あってこそ。個人投資家の声が運用会社や販売会社にも届いている。
  • いただいたコメントは社内でみんなに共有する。2020年も愛のある叱咤激励のコメントをお願いします。

三菱UFJ国際投信は、個人投資家の声を大切に拾い上げている。
それはコメントの言葉だけではなく、実践していると感じます。

信託報酬引き下げに注目が集まりますが、それだけではありません。
ベンチマークを配当込みに変更したり、細かい改善も重ねています。

個人投資家からの愛のある叱咤激励であれば、聞く耳を持ってくれる。
それだけでも嬉しいことですし、コミュニケーションしたくなります。

少なくとも2019年においては、運用会社のそうした姿勢が支持された。
ただし信頼関係が崩れるのは一瞬ですから、今後も注視が必要ですね。

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJ国際投信)

栄光の第1位に輝いたのは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
2018年に設定された本ファンド、ファンドはもちろん運用会社への支持も厚かった。

三菱UFJ国際投信から、お馴染みの代田常務が壇上でコメントしました。

コメント内容をざっくりまとめると、下記の通り。

  • ニッセイの上原さんから熱のこもったコメントを貰った。ライバル社だが、上原さんが壇上に上らないことは無いだろう。
  • 競争の中で業界を盛り上げることが、皆さんの資産形成を世の中に広げていくことになる。良い緊張感、競争関係が生まれれば良いと思う。
  • 2019年に多くの人が積立を開始して、また2019年は成功体験を感じたのでは。今年も成功体験を数多くの人に広げていくことができればと思う。
  • 資産運用なので、良いことばかりではない。続けることが重要との話があったが、末永く商品を使っていただきたい。
  • 投資家に持ち続けて貰えるよう、情報発信や寄り添い方をしていきたい。
  • 今年やりたいこと、2019年は自然災害が大きな年だった。出身の長野県も台風被害で大変だったが、世界でも山火事が続いていたりする。
  • 炭素排出量削減をしなければと、真剣に考えている。できれば皆様にも広めていきたい。
  • ESGではパフォーマンスの議論があったが、例えばTOPIXと同じようなパフォーマンスが出る、外国株式の指数と同じようなパフォーマンスが出る、そんなファンドが立てられればと思う。
  • (低炭素企業へ)低い手数料で投資できる環境を提供したい。成功体験と同時に、一歩進んで、人類として直面している問題解決にも踏み出していければと思う。

成功体験かどうかは分からないけど、積立投資の裾野を広げる。
投信の特徴でもあるので、業界として取り組むべき課題ですね。

三菱UFJ国際投信では、LINEサービスを展開予定と聞いています。
懇親会で伺った範囲では、今まさに準備をしているところだとか。

相場が不安定なときこそ、運用会社の真価が試されると思います。
個人投資家にどれだけ安心感を与えられるか、今後に期待します。

また低炭素社会に向けた取り組みは、否定できるものではないです。
ただファンドとしてどこまで徹底できるのかは不透明さもあります。

一方で、ESGでは審査の眼が機能している部分もあるといいます。

社会が本気で低炭素を目指すのであれば、株式指数も自ずと偏るはず。
どんなファンドになるかは分かりませんが、動向を見守っていきます。

2020年1月17日金曜日

【速報】投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019 結果発表

青井ノボルです。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019。
2020/1/18、結果発表の表彰式が開催されました。

投信ブロガーが投票して、良いファンドを選ぶイベント。
今回は225名のブロガーが投票、221名分が有効票でした。

ワタシも2回目ですが投票から参加させてもらいました。
投信ブロガーにとっても、大きなイベントのひとつです。

この記事では、Fund of the Year 2019の結果発表を会場から速報でお伝えします。
(ファンド概要は2019/1/17時点の情報に基づき記載します)

第20位~第11位までをまとめて紹介

まずは、第20位から第11位までの結果です。

11位たわらノーロード先進国株式
12位農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね
13位eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
14位ひふみ投信
15位結い2101
16位楽天VT
17位野村つみたて外国株投信
18位eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
19位野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
20位eMAXIS Slim 新興国株式

メモを取る時間が限られ、ミスもあるかもしれません。
もし何かあれば、優しくご指摘いただけると幸いです。

第10位:SBI・バンガード・S&P500

第10位は、SBI・バンガード・S&P500です。

SBI・バンガード・S&P500は、2019年に新規設定された米国株式ファンド。
SBIとバンガードの共同ブランドとして誕生し、大きな人気を集めています。

その勢いは凄まじく、新規設定から僅か3ヵ月半で100億円に到達しました。
これは米国株式のインデックスファンドでも、圧倒的な初速だと言えます。

当ファンドの登場で、米国株式の超低コスト化が一気に進みました。
ライバルファンドと切磋琢磨して、投信界隈の盛り上げに期待です。

ファンド概要
SBI・バンガード・S&P500
信託報酬年率:約0.09264%(税込)
純資産総額:118.51億円

第9位:VT

第9位は、VTです。

超有名海外ETFであり、時価総額比率の全世界株式に投資ができます。
根強い人気を誇るファンドが、今回も見事ランクインを果たしました。

ファンド規模が大きくなるにつれて、経費率が下がっていくのも特徴。
2019年も経費率の見直しが行われましたが、投資家還元は流石です。

なお、特別賞の最多入賞賞(過去11回10位以内)も受賞しました。

ファンド概要
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
経費率:年0.09%
純資産総額:19.14 billion USD(2019/12/31時点)

第7位:グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

第8位と第7位が同ポイント・同投票数のため同率とのこと。
第7位は、グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)です。

2019年に投信界隈で最も注目さたファンドのひとつだと思います。
普通のレバレッジファンドとは一味違い、またイベントが好評に。

純資産総額も凄いことになっていますし、人気ファンドのひとつ。
バックテストでは良好な結果なようですが、果たして継続なるか。

特徴的なファンドが出てきたのは、面白いことだと思います。
投資信託の活性化に貢献しているので、頑張って欲しいです。

ファンド概要
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
信託報酬年率:約0.484%(税込)
純資産総額:3,871.40億円

第7位:セゾン・バンガード・グローバルバランス

同率の第7位は、セゾン・バンガード・グローバルバランスです。

全世界に分散投資する、アクティブファンドです。
原則として、株式と債券に半分ずつ投資をします。

バンガードのインデックスファンドを通して投資。
ブランド力も高い商品であり、根強い人気ですね。

なお、特別賞の最多入賞賞(過去11回10位以内)も受賞しました。

ファンド概要
セゾン・バンガード・グローバルバランス
信託報酬年率:約0.61%(税込)
純資産総額:2,028.86億円

第6位:楽天VTI

第6位は、楽天VTIです。

米国株式に投資ができる、海外ETFのVTIに投資するファンド。
FOY2017では初登場で第3位となり、FOY2018でも第4位でした。

資金流入が順調なのは間違いないですが、最近はライバルも強力。
超低コストなライバルファンドとの競争を、勝ち抜けるかどうか。

米国の中小株式も含めた米国株式へ投資できるのが特徴のひとつ。
米国株投資人気をリードしてきた存在でもあり、期待しています。

ファンド概要
楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
信託報酬年率:約0.162%(税込)
純資産総額:800.48億円

第5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

第5位は、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) は高い人気を維持しています。
資金流入が安定的に続いている人気のバランスファンドとして有名です。

8資産に12.5%ずつ投資をして、その比率を維持しながら運用できます。
投資初心者の方はもちろん、最終的に選んだという人も多いようです。

余談ですが、バランスファンドはピザのように美しい資産配分です。
一部投信ブロガーの間ではPIZZAとも呼ばれているとかいないとか。

ファンド概要
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
信託報酬年率:0.154%(税込)
純資産総額:444.76億円

第4位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式

第4位は、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式は、底堅い人気があります。
直近では2年連続の第2位、その前は3年連続で第1位を獲得しています。

日本を除く先進国株式指数のMSCIコクサイに連動した成果を目指す。
インデックスファンドの低コスト化を長年牽引してきたファンドです。

信託報酬が年0.1%未満になるとは、夢にも思っていませんでした。
2019年もやはりニッセイが仕掛けて、超低コスト化が進みました。

ライバルファンド同士の切磋琢磨があってこその、いまの投資環境。
今後もニッセイ外国株式には、いぶし銀の存在であって欲しいです。

ファンド概要
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式
信託報酬年率:0.10989%(税込)
純資産総額:1,603.32億円

第3位:eMAXIS Slim 先進国株式

第3位は、eMAXIS Slim 先進国株式です。

eMAXIS Slim 先進国株式は、eMAXIS Slim シリーズのNo.1ファンドです。
日本を除く先進国株式指数であるMSCIコクサイに連動した成果を目指します。

eMAXIS Slim シリーズといえば、有名なコンセプトを体現しています。
「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」ですね。

超低コスト化も一定の領域まで進み、本ファンドは年0.1%未満の水準。
さらに2019年からは受益者還元型信託報酬の仕組みも発動しています。

FOY2018で第1位に輝き、さらに魅力を高めた印象のある本ファンド。
ファンドとしての魅力はもちろん、運用会社の姿勢も評価が高いです。

差別化が難しいインデックスファンドだからこそ、情報開示は大切。
また単なる情報ではなく、コミュニケーションが重要だと思います。

商品としてのファンドの良さと掛け算することで、輝きは増します。
eMAXIS Slim シリーズの顔である本ファンドに今後も期待します。

ファンド概要
eMAXIS Slim 先進国株式
信託報酬年率:0.10615%(税込)※
純資産総額:803.52億円
※受益者還元型信託報酬を考慮すると約0.10477%(税込)と推測

第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

第2位は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、eMAXIS Slimの柱です。
米国株投資の人気という後押しもあり、資金流入が加速しています。

米国株式の代表的な株価指数であるS&P500への連動を目指します。
eMAXIS Slim シリーズのなかで、安定した2番目の人気をキープです。

2019年は、信託報酬が一気に引き下げられたのが印象的でした。
対抗引き下げに時間は掛りましたが、期待に応えたのは流石です。

ファンド概要
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬年率:0.0968%(税込)
純資産総額:497.15億円

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

栄えある第1位は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) は象徴的なファンド。
投信ブロガーによる三菱UFJ国際投信への要望で2018年に設定されました。

時価総額比率の全世界株式に、この1本で超低コストに投資できる。
MSCIジャパンのマザーファンドを新設定することで実現しました。

2019年には純資産総額が100億円を突破し、順調に伸びています。
また先日iDeCoでの取扱開始となり、資金流入が加速しそうです。

運用会社の三菱UFJ国際投信が、個人投資家との対話姿勢を築き。
そのなかで汲み取った要望で設定され、要望によりiDeCoへ追加。

個人投資家と運用会社のコミュニケーションの象徴とも感じます。
良いと思われるファンドとは、こういうことなのかもしれません。

ファンド概要
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カトンリー)
信託報酬年率:0.1144%(税込)
純資産総額:138.47億円

FOY2019の結果をより良い投資環境へ

第13回目となる「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」。
結果も重要ですが、イベントの趣旨が達成されることが更に大切です。

FOY2019の公式HPには、下記の通り記載されています。

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
(引用元:投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019

投信ブロガーは情報発信をしている、個人投資家に過ぎません。
投資のプロでは無く、投資を仕事にしているわけでも無いです。

細かい順位がどうこうよりも、これによって未来を変えることが大切で。
本当に良いと思えるファンドが躍進することで、投資環境を変えていく。

エンドユーザーの視点で、発信したり要望することで意外と変わります。
過去の歴史を見ても実際に変わっていて、最近でも改善事例は多いです。

ひとりひとりの力は小さくても、発信を続けることで何かが変わる。
有志の皆さんで13回目まで継続している、素晴らしいイベントです。

FOY2019の順位結果を踏まえ、どんなメッセージを発信したいか。
投信ブロガーの想いはどこにあるのか、考察しても面白そうです。

本日は取り急ぎ、順位結果を会場から速報でお伝えしました!

2020年1月16日木曜日

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019の順位予想

青井ノボルです。

いよいよ今週末、年に一度の楽しみなイベントが開催されます。
もちろん「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」です。

昨年はFOY2018に初参加をして、その意義を痛感しました。
個人投資家が選んで決める点が、最大の魅力だと思います。

さて、本イベントはブロガーが投資信託を選ぶという趣旨です。
より良い投資環境を作るために、良いと思えるファンドを選ぶ。

FOY2019で、投信ブロガーから選ばれるファンドは何でしょうか。
この記事では、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」の順位を青井ノボルが勝手に予想します。

イベントの趣旨に強く共感

第13回目となる「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」。
イベント趣旨は、個人投資家として強く共感できる内容だと思います。

FOY2019の公式HPには、下記の通り記載されています。

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
(引用元:投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019

個人投資家は、良くも悪くも投資の素人であることが大半です。
生活者として良いと感じるファンドを、個人の視点で選びます。

心から良いと思えるファンドを選んで広め、良い投資環境とする。
より良い投資環境のためには、良いファンドが生き残って欲しい。

個人投資家が、純粋に良いと思えるファンドに投票して選出する。
ビジネスが絡まないので、FOYには大きな意味があると感じます。

2019年に良いファンドを選ぶ

2019年の投資環境は、従前よりも更に進歩した1年間でした。
ファンドの超低コスト化が進行し、凄いことになっています。

特に全世界株式や米国株式は、一気にコスト低減されました。
ここまでの水準に達するとは、想定外だったかもしれません。

つみたてNISAやiDeCoといった非課税制度も充実しています。
令和2年度税制改正大綱でも、見直しが図られたところです。

投資環境が改善されるなか、良質なファンドには頑張って欲しい。
良い流れを絶やさないためには、ここからが本番かもしれません。

FOY2019は、個人投資家がみんなで決めることに大きな意味があって。
個人の視点から2019年に良いと思えるファンドを選ぶ、良いことです。

青井ノボルのFOY2019順位予想

独断と偏見による、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019の順位予想。
2019年を振り返って、運用会社の理念や姿勢が大きく影響すると感じています。

過去5年間では、ニッセイ外国株式3連覇→楽天VT→eMAXIS Slim 先進国。
トップはいずれも、先進国株式・全世界株式インデックスファンドでした。

インデックスファンドが上位を占める傾向は、従来通りだと考えます。
また、先進国株式・全世界株式・米国株式クラスが上位となると予想。

こうした点を踏まえて、青井ノボルによるFOY2019の順位予想です。

順位ファンド名
1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位eMAXIS Slim 先進国株式
3位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
4位<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式
5位SBI・バンガード・S&P500
6位eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
7位セゾン・バンガード・グローバルバランス
8位VT
9位楽天VTI
10位たわらノーロード先進国株式

順位変動はあっても、FOY2018からの大きな変動は無いと予想します。

eMAXIS Slim シリーズがトップ3独占と予想

上位陣ですが、トップ3はeMAXIS Slim シリーズが独占と予想。
個人投資家と三菱UFJ国際投信の良い関係こそ、最大の理由です。

超低コストファンドを保ちつつ、真摯に情報開示してくれました。
決定的だったのは、現場見学付きブロガーミーティングの開催。

実際の操作画面なども公開し、思い切った企画だったと思います。
個人投資家と運用現場の相互理解が深まったのは間違いないです。

他のファンドシリーズとの決定的な差別化要因となるでしょう。
代表的な資産クラスで圧倒的な支持を集めると想像しています。

バンガードブランドの支持は厚い

トップ10予想の顔ぶれですが、eMAXIS Slim シリーズが4本。
そして、バンガードブランドのファンドも4本だと予想します。

特にSBI・バンガード・S&P500の新規設定は大きな衝撃でした。
このファンドは、間違いなくトップ10に入ってくると思います。

VTやセゾン・バンガード・グローバルバランスの人気も根強い。
FOY2019でも、トップ10には食い込んでくると予想しています。

バンガードの理念やその仕組みは、非常にユニークなものです。
共感する個人投資家も多くて、ブランドとしての力があります。

eMAXIS Slim シリーズとバンガードが人気を二分するでしょう。

注目の表彰式まであと少し

FOY2019の表彰式は、2020/1/18にイベントとして実施されます。
ワタシは当日、表彰式に参加して順位発表を楽しみたいと思います。

どのファンドが上位に入るのか、ワタシの予想は当たるのか否か。
グロ3やひふみワールドなどのアクティブファンドはどうなるか。

投信ブロガーが良いと思えるファンドは、いったい何でしょうか。
FOY2019の結果はもちろん、寄せられたコメントも楽しみです。

表彰式が行われる大井町の会場で、全てが明らかになります。
当ブログでは、速報として発表順位を共有したいと思います。

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青井ノボルです。 大変お久しぶりとなりましたが、元気に生きています。 約1年間、ブログの更新を止めていた期間はというと。 特段の理由は無いのですが、投資から離れていました。 家族との時間を過ごし、サラリーマンとして仕事して。 趣味で息抜きしつつ、家事をこなすという平穏な日々。 子...

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