2020年1月16日木曜日

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019の順位予想

青井ノボルです。

いよいよ今週末、年に一度の楽しみなイベントが開催されます。
もちろん「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」です。

昨年はFOY2018に初参加をして、その意義を痛感しました。
個人投資家が選んで決める点が、最大の魅力だと思います。

さて、本イベントはブロガーが投資信託を選ぶという趣旨です。
より良い投資環境を作るために、良いと思えるファンドを選ぶ。

FOY2019で、投信ブロガーから選ばれるファンドは何でしょうか。
この記事では、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」の順位を青井ノボルが勝手に予想します。

イベントの趣旨に強く共感

第13回目となる「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」。
イベント趣旨は、個人投資家として強く共感できる内容だと思います。

FOY2019の公式HPには、下記の通り記載されています。

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
(引用元:投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019

個人投資家は、良くも悪くも投資の素人であることが大半です。
生活者として良いと感じるファンドを、個人の視点で選びます。

心から良いと思えるファンドを選んで広め、良い投資環境とする。
より良い投資環境のためには、良いファンドが生き残って欲しい。

個人投資家が、純粋に良いと思えるファンドに投票して選出する。
ビジネスが絡まないので、FOYには大きな意味があると感じます。

2019年に良いファンドを選ぶ

2019年の投資環境は、従前よりも更に進歩した1年間でした。
ファンドの超低コスト化が進行し、凄いことになっています。

特に全世界株式や米国株式は、一気にコスト低減されました。
ここまでの水準に達するとは、想定外だったかもしれません。

つみたてNISAやiDeCoといった非課税制度も充実しています。
令和2年度税制改正大綱でも、見直しが図られたところです。

投資環境が改善されるなか、良質なファンドには頑張って欲しい。
良い流れを絶やさないためには、ここからが本番かもしれません。

FOY2019は、個人投資家がみんなで決めることに大きな意味があって。
個人の視点から2019年に良いと思えるファンドを選ぶ、良いことです。

青井ノボルのFOY2019順位予想

独断と偏見による、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019の順位予想。
2019年を振り返って、運用会社の理念や姿勢が大きく影響すると感じています。

過去5年間では、ニッセイ外国株式3連覇→楽天VT→eMAXIS Slim 先進国。
トップはいずれも、先進国株式・全世界株式インデックスファンドでした。

インデックスファンドが上位を占める傾向は、従来通りだと考えます。
また、先進国株式・全世界株式・米国株式クラスが上位となると予想。

こうした点を踏まえて、青井ノボルによるFOY2019の順位予想です。

順位ファンド名
1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位eMAXIS Slim 先進国株式
3位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
4位<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式
5位SBI・バンガード・S&P500
6位eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
7位セゾン・バンガード・グローバルバランス
8位VT
9位楽天VTI
10位たわらノーロード先進国株式

順位変動はあっても、FOY2018からの大きな変動は無いと予想します。

eMAXIS Slim シリーズがトップ3独占と予想

上位陣ですが、トップ3はeMAXIS Slim シリーズが独占と予想。
個人投資家と三菱UFJ国際投信の良い関係こそ、最大の理由です。

超低コストファンドを保ちつつ、真摯に情報開示してくれました。
決定的だったのは、現場見学付きブロガーミーティングの開催。

実際の操作画面なども公開し、思い切った企画だったと思います。
個人投資家と運用現場の相互理解が深まったのは間違いないです。

他のファンドシリーズとの決定的な差別化要因となるでしょう。
代表的な資産クラスで圧倒的な支持を集めると想像しています。

バンガードブランドの支持は厚い

トップ10予想の顔ぶれですが、eMAXIS Slim シリーズが4本。
そして、バンガードブランドのファンドも4本だと予想します。

特にSBI・バンガード・S&P500の新規設定は大きな衝撃でした。
このファンドは、間違いなくトップ10に入ってくると思います。

VTやセゾン・バンガード・グローバルバランスの人気も根強い。
FOY2019でも、トップ10には食い込んでくると予想しています。

バンガードの理念やその仕組みは、非常にユニークなものです。
共感する個人投資家も多くて、ブランドとしての力があります。

eMAXIS Slim シリーズとバンガードが人気を二分するでしょう。

注目の表彰式まであと少し

FOY2019の表彰式は、2020/1/18にイベントとして実施されます。
ワタシは当日、表彰式に参加して順位発表を楽しみたいと思います。

どのファンドが上位に入るのか、ワタシの予想は当たるのか否か。
グロ3やひふみワールドなどのアクティブファンドはどうなるか。

投信ブロガーが良いと思えるファンドは、いったい何でしょうか。
FOY2019の結果はもちろん、寄せられたコメントも楽しみです。

表彰式が行われる大井町の会場で、全てが明らかになります。
当ブログでは、速報として発表順位を共有したいと思います。

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